台風の雨の中、
河村能楽堂へと向かう。
おお、紅白の幕が。
今日は、
森田流笛方・左鴻泰弘先生のお弟子さんたちの発表会。
お知り合いが登場するので、半身内のような気持ちでわくわくどきどきしながら拝見。
小さめの見所なので、舞台の近いこと。
ほんとはこういう能楽堂が好きです。
で、近いこともあり、大鼓、小鼓、太鼓の音の響くこと。
その気持ちの良いこと。
地謡の方も二人ついて、その玄人の中に一人混じってお笛を吹くってどんな気持かしら。
ものすごく緊張するのではないかしら。
お知り合いは、薄色のきもの姿もあでやかに、玄人方の音に負けずに力強く吹き終えました。
ほっ(って私がほっとしてどうするの)
ところで、驚いたのは、同じ森田流なのに、私のお稽古している音と違うところがあります。
お笛って、そういうものだったのですね。
あんまり熱心に拝聴していると、その違う音が頭に入りそうになって、いかん いかん、と気を取り直します。
やっぱりいいないいな お囃子の音。
本日は参加させていただきありがとうございました。
ヲヒャ ヲーヒャ ヒイヤー ♪ と足取り軽く、大雨の中、帰りました。
来月は私の発表会、なんだか楽しくなってきたぞ。
注)私の場合、新人数人で一緒にちょこっと出るだけなので、上記のような緊張はないはずです、たぶん、、、。