昨夜は恐ろしいほどの風が吹き荒れていました。
木々をたわめながらわたりつく強い風の音が ごうごうと寝付くまで聞こえていました。
朝見てみると、こんなものが、ここまで、と思うほど大きなものが遠いところに飛んでいて、それを運んだ風の力を思い知ります。
ドラムカンの鉄の蓋が、吹きあげられていて、近くに無く、しばらく探して見つけた場所は、もとあった場所のかなり上だったので驚きました。
そんな雨風でも、、、一雨ごとの暖かさ。
梅のつぼみが膨らみ始めました。
よお~く見てみると、白い花が咲くにしては、外に濃い紅色が覆っていて、この紅は、はかなく消えてしまうものなのに、なぜにこんなに色づいているのかしらん、と首をかしげます。
天からの水をたっぷりと吸って、さあ 今年も咲くぞう、と意気込みの聞こえてきそうな蕾たちです。
雨を喜び、あの強い風にも負けない。
その力をちょっとだけ ちょうだい。
そんなことを思っています。