近江が誇るべき 秦荘紬 近江上布の里、
金剛苑で年に二回催事があります。
たびたび記事にしているので詳しいことは控えます。
サイトはこちらです。
あ、あのブログに書いてくださった方ですね、と顔を覚えてもらったようです。
毎回 行けるわけでもないのですが、今回は初日に時間があったので出かけてきました。
あたりの景色も会場も人もの~んびりしていて、布を手にとってはあれこれ ためすがめつ、ゆったりと遊んでいられる貴重な場所です。
この日も楽しませていただきました。

玄関のイメージと今日のきもののイメージをば。
これ以上気楽な着方はない、、という一そろい。
筒袖の半襦袢、足元はタビックスで下駄、麻の手提げを持って。
が、気楽過ぎるのも、どこかどうもきものを着ている気持ちがしない、と反省したのでした。
やっぱり ちょっとはおめかししたのだから感、が私には大事なのかもしれません。
きもの 米沢 白根沢合資会社 単衣紬
帯 自然布(たぶん楮だったと、、) 九寸名古屋
この紬は茜染めがベースのようで、光の加減でぱあ~~~っとあのベニバナの黄色が全面に浮き出ます、とても不思議だなあ、と草木の色に感心するのでした。
かの、黒の絽縮緬の帯じめ、むりくり使ってみました。
まあ、こんなんかなあ、、、。
大阪のお友達を誘って、近くのホテル(のような公共の施設のような、いつもがらがらのレストラン)で、これまたゆったり食事をして、広々した東近江の田園地帯をドライブして、ちょっとお買い物して、気持ちがいい時間を過ごさせてもらいました。
あ、そうだ、ここの近江の麻をつかった製品は きものならずとも、涼しくておすすめです。
私はシーツと枕カバーがお気に入りです。
ひんやり 暑い夜のお伴に。