お茶の稽古
今日は盆手前でした。
今日 準備してあったお茶碗は、兜、と杜若で、毎回 その時期 時期にあった素敵なお道具を使わせていただいて幸せだなあと思います。
床の花は、ほどよい蕾の濃い紫と桃色の芍薬。
二本がずっと 気持ち良くいけてあって 先生は ほんとにお上手だと これも毎回 感心するのでした。
社中で できるだけ きものでお稽古しましょうね、と言い合っていますが、毎回、とはなかなかいきません。
きもの 紬地 染め 単衣 (おそらく牛首)
帯 木綿 九寸
襦袢は 絹麻
はい この帯、使いたくてこの取り合わせになりました。
皐月 の感じがでているでしょうか。
5月は袷の季節ということでしたが、今はもう そんなことを言っている人は少ないのではないでしょうか。
その日の気候に合わせましょうね。
毎年感じることですが 単衣に手を通すと 軽やかさに身体がちょっと驚きます。
裏地のあの一枚って けっこうな重量なのですね。