奈良の元興寺。
なぜか常には そうそう行かないお茶会 お誘いいただいて 今日も行ってきました。
晴天の奈良。
幽玄忌茶会 10月28日(大和指物師 川崎幽玄翁 祥月命日)
お茶室の由来などは こちらのサイトをご覧ください
茶室 泰楽軒
ゆったりと薄茶を二服、御亭主の見立てのお道具類も興味深く いただきました。
小間の茶会もいいものです。
お茶のあとには 美味しいものを お腹一杯に。
このお寺はとっても古くて 飛鳥時代のものが残っており 見どころも一杯です。
気持ちのいい場所に おざぶがあったので
天平の瓦の下で ほんやり。
奈良は どこか空気が ゆったりしてて お寺も お茶会も ほんやり。
いい時間を過ごさせていただきました。
ちょうど
正倉院展が行われていたので それをささっと見て、日が暮れる前に急いで帰りました。
山越え道を車できたので 暗い慣れない山道は自信がありません。
それと 正倉院はすごい人で、奈良のほんやり、からはほど遠く 苦手な空間です。
無事 まだ薄暗闇のうちに 帰りつきました。
きもの 本場結城無地 背に瑞雲のしゃれ紋つき 胴抜き
帯 織名古屋 菊柄 (母のもの ずいぶん箪笥に寝ていたけれど 陽の目をみました)
小物の色が飛んでいまいましたが ここまで白くありません。
色がけっこう入っていてきものと帯に合わせたのですが分かりませんね。
あえて 無地結城を、、、、。