あまりにも疲れて 心身が動かないので 温泉、、、静かで昔から自然に湧いているところ、、、と、和歌山の
湯の峰温泉へ 行ってきました。
小栗判官 照手姫の伝説で有名な
つぼ湯 のある温泉地です。
この つぼ湯 以前から入ってみたかったのでした。
熊野本宮大社にお参りし、今回は
大斎原へも行くことができました。
熊野は何度も訪れているのですが、大斎原はいつも素通りで あの場所に立ちたいと願っていたのでした。
大洪水で流されるまで 古の熊野大社が立っていた 中洲、です。
寒い日の夕方、とあって さしもの世界遺産も閑散としており、十分に神の気、を感じることができました。
大斎原の中は 恐れ多いので写真は なし、です。
湯の峰は小さな温泉地、この川のあちこちから自然に湧いています。
四世紀ころに発見されたとか、熊野詣において湯垢離場として栄えたようです。
手前は熱湯が湧いていて 卵や野菜を茹でることができます。右の川岸には湯の峰神社があり、奥に 世界遺産でもある つぼ湯が見えています。
とまりは 温泉民宿
湯の谷荘。かけ流しの湯に ほわほわと疲れが流れていきました。
温泉地の民宿ってどんなかしら、とちょっと心配でしたが いやいや満足でございます。
三日くらい いたかったなあ。
憧れの つぼ湯も 堪能しました。
河底に自然にできた岩穴の底から ずんずんお湯が湧いているのでありました。
湯の峰 いいお湯 いい温泉地です。いいお湯のほかは 何もありません。
熊野灘に出て 帰る途中 看板を見つけて あ
瀧原宮 がある、とお参りしました。
お伊勢さんの別宮、こちらの神の気が満ちています。
遷宮は 来年、だそうです。
熊野は神の地。たくさんの神さんがおわします。
古の人々が 蟻の熊野詣と 訪れた霊地、熊野古道が世界遺産になって 現在も訪れる人が増えている模様。 蘇りの地は いつの世でも 人のこころに染みいるようです。
しかし 熊野古道 複雑に入り組んでいて どこをどう歩いたらいいのやら、でも、歩いてみたいなあ、堪能するまで 歩いてみたいなあ。
うれしいことに お約束の美味しいお蕎麦屋さんも 見つけることができました。
満足 満足。
*一番上の写真 内部ではなくて大鳥居なんですが なぜかアップされません???
はてな~。