無事 帰ってきました。
一人運転 東京往復 久しぶりだったので だいじょぶかな、と少し心配でしたが 復活の証、にしたい気持ちもあって、敢行です。
って 大げさですが、私としては冒険なのでした。
昨年暮れからの 両親の完全介護状態、両親も落ちついてきましたが、私も落ちついてきたようです。
が、この一年が飛んでしまったな、というのが正直なところです。
霞がかかってしまった頭が ふっと軽くなったきっかけが
毒沢鉱泉だったことは 書きました。
東京から帰宅すると 寝込む、ということを繰り返してくましたが、あのお湯に入ると元気が出るのでした、そこで 今回の上京では帰りに一泊してこようと 企んだのでした。
前回 泊まったときに おひとりさまのお客さんが 自然になじんでいたのを 見ていたので、勇気が出たのでした。
おひとりさま 温泉宿 デビューであります。
ちと 淋しくはありますが、ゆっくりとすることができました。
三回目の 毒沢のお湯、気持ちいい なんだか すごく親しみがあるような 帰ってきたような そんな気持ちがしました。
宿の主人に いいお湯ですね と言いましたら 慣れてしまってわかりません、というそっけないお言葉。全体、ここはそっけないです。といって 嫌な感じではありません。
ニンゲン 30日も同じ温泉に入ると、もう そこのお湯の効用は身体が慣れてしまって効かなくなるのですって。リセットしたければ 別のお湯か 普通のお湯、に入るのですって。
ほう、ですが わかるような気が。
今回のお部屋は
水神。
まあ 気のせいかもしれませんが 前回 見たような気がする 白い影、がまた呼んでくれたのかな、と思うことにします。
また 来ましょ。
さて 行き帰りの道は 紅葉も盛りで 錦の回楼を行くよう。
といっても帰りは 雨と霧で 怖かったのでありました、一番 ぎょ、としたのは 恵那山トンネルを出た途端、真っ白で先がまったく見えなかったとき。
前の車が速度を落としてくれていなかったら 危なかったなあ。
ああいうこともあるのだなあ、と心に留めておかなくては。
ナビがついたので 下道も楽しんで ときおり ふんふん、と鼻歌もでたりして。
この先の 人生の晩秋の季節を 楽しむことができるかも と小さな自信が胸の奥から ぽっと湧いたのでした。
東京でのおでかけは、は ぼちぼち 更新していきますので また見てくださいね。