新幹線を使っても 2時間半かかる 叔母の家がある北関東の都市へ。
30数年ぶり、でしょうか。元は大塚に住んでいて 子供頃何度か行ったことがあり、そちらの記憶のほうが残っています。
その前に。
その同じ都市に住んでおいでになって 「あ、叔母のうちがあるから、いつか伺いますね」といって もう数年たってしまった おきもの繋がりのお友達のおうちへ行くことができました。
その前に 美味しい創作和食のお店で ランチをいただきました。
ほっこり~~~~。
ブログでちらり ちらりと拝見していた お友達のお宅は それはもう素晴らしくて、おお! とか ほう! とか 感嘆詞 の連続でございました。
茶室にて 流し立て で おいしいお茶を一服いただき、また ほっこり~。
雨の中 送迎もしていただいて 感謝、でございます。
ほんとうに久しぶりの 叔母の家、少し足が重かったのですが、力をいただいたことでした。
今日のきもの
きもの 本場結城 阿波藍で染めた糸で
帯 紬地 名古屋 佐藤節子さんの作
いつも素敵なおきもの姿のお友達 そしてきものが好きな叔母の家へ 行くのですから どしゃぶりの雨でも、きもの でございます。
(改まったときに着る服がない、ともいう)
ところで叔母のところ。
うちは 親しく親戚付き合いをする家ではなかったので叔母以外、あまりなじみはないのでした。
が、はじめてといっていいくらい お嫁ちゃん(従兄の)、その息子ちゃん(こういう関係をどういうのでしょう)、とお話することができました。
その場にいなかった従兄からは電話があり、東京駅で待ち合わせて 御食事をすることになりました。
待ちあわせ場所に行くと、従兄とその息子二人が 待っていてくれて、丸ビルの上層階のお店で 晩御飯を。
従兄 いわく 家族 全員に会わせたかった、とか。
私の記憶の中の 一番 印象深い従兄は 早くに亡くなったお父様の葬儀で 学校の制服を着て泣いていた姿。
それが もう定年になり 息子が三人 それも大きな素敵に育った息子たち。
四人で 食事しながら 不思議で不思議で たまりませんでした。
肉親の縁が 浅い、です。
ここへきての こういう場面に 戸惑いながら じわり と暖かいものを 感じていました。