東京でのつれづれ その3
代官山で行われていた 一衣舎さんの展示へ。
まずは渋谷でお友達と待ち合わせてランチ。
いっぱい おしゃべりしてから 移動、です。
「トウキョウ」の展示ですね。
以前 京都で行われた展示に伺ったことがあるのですが、置いてあるものも、かなり雰囲気が違っていました。ゆっくと拝見させていただいて、手にしたのは 絹のさらし。
例のきものを着るときに まきまき するもの、です。
木綿はどうも厚ぼったくなる(単に芯が太いだけ、ともいう)、夏の麻はごわごわするし、そうか、絹、という手もあったのか、と。まきまき用に加工されており、女将さん おすすめ、だったので 試してみることにします。
藍に藍って難しいと思うのですが、素敵に着こなしておいでになって、小物の色と相まっていいなあ、と。
いいなあと思った取り合わせは そのまま真似はできないけど、頭の中に 留めておいて参考にさせてもらうのでした。
会場でご一緒になったカメラマンのお嬢さんと三人で TUTAYAのカフェへ。
帯締めの緑の房が きも なの、と説明しているところ。
プロが撮ったものって やっぱり違い 全体の雰囲気が出ているので もっと大きい写真をお見せしたけど、小さく ご紹介だけ。
こちらでも いろいろお話できて うれしかったのでした、なんせ、山里では しん、と暮らしているものですから。
きもの 前回と同じ ほぼ久米島紬
帯 染め ちりめん九寸名古屋 野口
このたんぽぽ わらび つくし 帯。 色がわずかなのに 春爛漫で 大好きなものです。
ぎりぎり三月に使えて 満足です。
(で、帯締めの房が緑、それが大事なんですが、見えません)
この日も楽しい時間をありがとうございました。