今年は春にも行っていたような気がしますが 連休に 新潟は六日町 巻機山のふもとにある
山尾小屋へ行ってきました。一泊目は山小屋ですが、二泊目は私の希望で温泉宿。
もう木々は葉を落としてしまいました。
5月は残雪と新緑、いつだったかは紅葉のときにも来たことがありますが、晩秋は 初めてで新鮮な景色です。
高い山の上には もう雪がありました。
いつものように 立ち寄り温泉は
六日町温泉公衆浴場へ。
国道わきにひっこして 知らない人は こんなところに いい温泉がどばどばとかけ流しになっているとは思わないかもしれません。
湯口は手を入れらないくらい 暑いお湯、です。
ぴっと身体が元気になるような気がします。
これまた例によって なにもするわけではなく ストーブの火を見ています。
たき火大好き人間には 至福の時間。
小屋外に置いてある 発電機の音だけが ういーんウイーンと聞こえて、それを止めると し~~~~~ん、と音のする夜がやってきます。
月あかりで 窓の外はぼんやりと黒く木々のシルエットが黒く浮かんでいます。
一日目は行くだけ。
二日目は 前から行ってみたかった兎口温泉へ泊まることにしていましたので その前に、群馬方面へきになる温泉があったので 行ってみました。
高速乗らずに一時間半くらい三国峠を越えて。
宿りついた温泉宿はしん、として 「ネット上に書くのはご遠慮を」との張り紙が二枚も張ってあったので、名前は伏せます。
湯治に来る地元のお客さんを大事にしたいのだと思います。
女将さんは 立ち寄りもできれば断りたいような雰囲気。 もしかすると この先、立ち寄り不可になってしまうかも、と思いました。
いいお湯でした。
一人占めで 30分くらい 入っていました。
ぬるい源泉が たっぷり注がれて 小さめな湯船から 溢れていきます。
透明なお湯に かすかな ゆで卵臭。まったりとした肌触りに 小さな気泡がいっぱいつきます。
ここは ほんとにお湯の恵みが必要な人が ゆっくり来るところ、お湯を大事にありがたく思う人のための温泉だなあ、泊まりに来たいなあ。
できれば数日いたいなあ。
いたい、なあ。
兎口温泉は頁をかえてまた明日。