話はしばらく前に戻りまして、、、
東京都庭園美術館へ行きました。
お友達と会うのに どこか見るべきところをと探してもらいましたら 月曜日にここが開いていたのでした。
先に伊勢丹で行われていた
染色Iwasakiさんの展示に行き、う~~~んう~~~~ん素敵、欲しいなあと帯をじとっと眺めた、だけで終わりまして 無念。
でもIwasakiさんと お話ができたので うれしかったのでした。
両親の家にいるときは あれこれ仕事があるので できれば午後から、のおでかけが按配よく、三時集合だったので、美術館ではもう閉館一時間前でしたが 人も少なくゆっくりと拝見することができました。
ガレの作品はそれは素晴らしかったのですが 何度も見たこともあって それよりも この
旧朝香宮邸の美しさに惹かれました。
部屋の一つ一つ お屋敷すべてに 意匠が凝らされていて それが 装飾過多、ではなく、細やかで、感心しきりです。妃殿下の思い入れが大きいということですが どんな方だったのだろうと想像が膨らみます。
予期していなかったのですが 邸内の桜が満開で お花見まで楽しんでしまいました。
時間切れでお庭を回ることができなかったので、次回はぜひに。
6月に上京するときには メディチ家の至宝、という展示があるので また伺いたい、お気に入りの場所になりました。
目黒駅あたりで 夕食、久しぶりのお話を楽しんだことでした。
きもの 牛首紬 胴抜き
帯 紬地 型絵染 鈴木紀絵さん作
鈴木さんの作品は いいなあとは思っていたのですが これ、というもの出会わなく ご縁がないかな、と安心していたところ この子が。
色目も好み あっさりさも好き、ですが 一番はそれとなく存在している うさぎ、とはち が あんまり可愛いので 即決してしまいました。
春帯、のお気に入りの一本に。
こんな可愛いのも たまにいいかなあと。