昨晩。
ご近所の美術館 何かやってるみたい、とは知っていたのですが、情報が入らず 詳しくはわかりませんでした。
今回は新聞で この催しを知り かなり前に申し込んでありました。
普段は 五時閉館ですから 夜桜を見ることはできません。
入館はいつからでも、ですから 夕方から入って 展示を はじめて特別展も含め じっくり拝見。
お茶と夕食のお弁当もセットになっているので、それも楽しみ。
リコーダーのコンサートもたっぷりと楽しみ。
すべて終了で 外に出ると 気温一度。
きんと冷たい空気の中に、それはみごとなしだれ桜。
月の光と ほのかな照明。
異次元の美しさ。
ごく限られた人数で これだけの桜を愛でることのできる場所は そうないかもしれません。
ほおっと たましいが 空に 吸い上げられていくような 心持、でした。
初めて聞いたリコーダーも素晴らしくて (笙もありました)、これも こころの奥に直接なにか、訴えてくるようで、けっこう長いこと生きてきましたが、そうそう ない 体験をさせてもらいました。
贅沢、といえば これもとても贅沢な半日でした。
ミホミュージアムでは 春と秋、夜間開館をしているそうです。