「 ご隠居さん 蕎麦屋の昼酒は うまいねえ」
という話ではなく。
あっと ここは 美味しかったので再訪確実です。
お墓参り というよりは こちらの菩提寺の和尚さんにご挨拶に 子と一緒に行きました。
父が建立した お墓で 遠方であることもあって両親はここだいぶ長い間 ご無沙汰していたであろう、ということで、全権私が 何もかもすることになって 昨年から 伺っています。
父の両親 記憶はあまりないのですが 私の祖父母と姉と 叔父とその息子(従弟ね) 入っています。
子が 「みな いなくなりましたら 私が」 などと発言したので かなり 驚きます。
彼にとっては 母方のお墓で 責任があるわけでもないのですもの。
でも それで 和尚さんが 急に元気に対応しだしたのにも ちょっと 驚きます。
君、お寺のお付き合いの大変さを知らないので 気楽に 考えているな、と、「できることだけでいいのだから、最後は無縁さんになってもいいのだから」と 伝えておきます。
山里のお墓も 13代目の彼が ただ一人 になるのですから 両方 面倒みるのは まあ 無理でしょう。
どういうわけがあるのか もうわからないのですが ここのお仏壇には 位牌がたくさん入っていて、むろん、山里の仏壇にも いっぱい入っていて、何十人のご先祖さんが 彼一人に集約してしまったのですね。
もし ご先祖さんが 守ってくれる というのが 本当なら 彼は たぶん百人力 ですなあ。
私のところで できるだけのことはして 彼に重荷にならないようには しておきますが 「俺 そんなのしらねえ」と言われるよりは かなり うれしかったのでした。
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