お月見の翌日 5時半に起きて 鹿児島へ向かいました。
家人の仕事関係 ご招待、です。
何が一番 楽しみだったかといいますと 「久しぶりに飛行機に乗れる」でした。
九州は えっと四度目かな、、、今回の旅行先も 一度は行ったことのある場所、が多かったのです。
覚書に旅程を。
10月2日(月)伊丹空港ー鹿児島空港ー照国神社ー維新ふるさと館ー指宿温泉 指宿白水館
天気 雨 ときどき曇り むし暑し
3日(火)白露酒造ー長崎鼻ー枚聞神社(ひらきき)-池田湖ー知覧ー鹿児島市内 レム鹿児島
天気 晴れ 暑い
4日 フェリーで桜島ー黒酢やさんー霧島神宮ー鹿児島空港
天気 曇りときどき晴れ 少し暑いかな
三日もいましたが 写真はそう撮っていません。
記憶のあるうちに少し 残しておきましょう。
指宿の旅館は いわゆる団体さんの入るようなおおきな温泉ホテル でありまして、まったく期待していませんでした。
が、お湯も料理も なかなかで楽しめました。
しっかり温泉にも三回 しっかりと入って よしよし。
以前きたときには 有名な砂風呂に入って5分もしないうちに気分が悪くなったので 今回は入りませんでした。どうも のぼせるたちで サウナ、にも入っていられないのです。
焼酎やさんで。
山は開聞岳。
鹿児島を象徴するのは 桜島とこの開聞岳。
それぞれ海から どおおんと盛り上がっています。
長崎鼻
岬 です。風がとても気持ち良くて そう 地球は丸いぞう って気持ちになれる場所。
一番 惹きつけられた場所 枚聞神社の神楽面。
この神社は もういつからあるかわからないくらい古いそうで 薩摩の一宮。
こじんまりとした場所なんですが 例の清冽な空気の流れる場所 でした。
古い古い井戸も近くにあり 神話の世界、です。
好きなんです こういう場所。どのような神様なのかはわかりませんが、神様のいる場所は 空気が違っていて その場にいると 細胞の一つひとつに 風が通っていくような感覚になるのでした。
知覧 武家屋敷群
ここは以前 このあたりに来た時に通過してしまって残念だったので 楽しみにしていました。
想像していたよりも きちんと残っていて 美しい佇まい でした。
今も人が住んでいるところがほとんど です。
ゆっくり 一軒 一軒 拝見したかったけど それは団体旅行駆け足で 残念。
フェリーで15分 海を渡って桜島へ。
こちらも 来たのは初めてなので 楽しみにしていました。
溶岩 ごろごろ。島にわたると桜島は複数の火山の重なる島でした。
歩いていると目がしばしばしてきて そのうち ぽつぽつと何か降ってきました。
雲に覆われていて噴火の煙は見えませんでしたが 小噴火したみたいです。
フレッシュな火山灰を踏んで歩くことも ましてや それが身体に当たることもそう無い体験で とても面白かったです。
霧島神宮 駐車場脇の温泉。
パイプで引いているようです。
うわ~ん入りたい せめて足湯、、、時間がないので手だけつけると ほのかにゆで卵臭。
くやし!!
鹿児島だけで二泊三日 ゆったりと回っていますが 行きたいところは行けず、もしくは時間がちょっと、ここはいいです というところへ行ったり 時間が長かったり。
団体 ご招待ですから 文句はいえませんが かなり残念なことも多く、ことさら 良いお湯の多いところなのに 入れなかったのが 無念であります。
ただ ずっとガイドさんが休まず 案内してくれて いたれりつくせり お大名旅行もたまにはいいのかも しれません、って まあ もう無いかも。
かくして プロペラ機は 鹿児島空港を飛び立ちます。
さらば 桜島。(また来られるかな)
おかねを使ったのは 美味しそうだったこれ、と 無人販売の早生みかん一袋 のみ。
(家人は会社へのお土産に さつま揚げを送りましたが)
あ、そうそう 二日目の夜は鹿児島市内の繁華街のホテルで 夜は自由行動。
天文館あたりをうろうろして 豚しゃぶ食べて 満足、だったのですが 心残りは 本家しろくま、を食べられなかったこと。豚しゃぶやさんのコースが 食べきれないほどで、びっくり、お腹ぽんぽんで苦し~デザートを残したのは 初めてかも。なので とても しろくま には行きつけず。
鹿児島の人は たくさん食べるのかしらん。
鹿児島は南の国だな~っと改めて思います。
景色も植生も人も。
薩摩 なんですよね、今、も 色濃く。
すべてお任せの 楽な旅を ありがとうございました。
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