とある席主のとあるお席。
会記には 利休 長次郎 のんこう 光琳、、、、石山切れ という字が踊っています。
ガラスケース越しに見ることしできないような お道具を惜しげもなく使っての会 でした。
なんちゃって茶人には もったいないというか **に真珠というか なのは分かってはいましたが これもご縁、と参加してみたのでした。
茶の道具、というのは不思議なもの そして美しいもの。
命がけの時代の命がけの人たちを知っているお道具たち。
じっくりとその手触りを味わいながら ふーっと 今から離れていくような。
語る資格はないので 茶会については これでお終い。
きもの 地空き小紋 ほとんど無地にみえますが すっとすっと 波のような山のような柄が控えめに入っています。
数年前ゑり善さんで目にとまったもの、単に仕立ててあったので使うことができました
帯 染め袋帯 波がしらに金彩をほどこしてあり、染めといえども軽いものではありません。
帯揚に今の空の青 帯締は藤 の つ も り。
じゅばんは 麻。
30℃予想の出ている京都 お寺にはクーラーはなく、悩んでここに落ち着きました。
ときは四月 袷の時期ですものね。
私はもう 身体に聞くことにしています。
袷をお召しになって汗をぬぐっておいでの方も多かったですが 単の方もけっこう見かけました。
きもの その日の気温で 考えましょう の会 作りましょ。
・
・
・