ワークショップ、というものでしょうか。
町内ですが車で30分ほどのこちらへ おじゃましてきました。

古民家を改修して、井戸茶碗を焼いている まさんど窯さんの母屋にて。

「ペンと珈琲」を主宰なさっている 奥田美穂さんの 書とフルートで 十五夜を味わう
どういう経緯で見つけたのかは定かではないのですが、まさんど窯も 奥田さんの書も ちらちらと見ていたのでした。
思いきって 申し込んで 少々不安ながら到着。
墨と筆を渡されて 自由に墨絵を描いてください、といわれ しばし茫然自失。
そんな、、、、
で、、、

お絵かき 下手です。
そこにあるものを見ながらなんて 書けません。
でも なんか 書かなくちゃ。

皆さんは用意して下さった ススキなどの草ぐさ や ナスやウサギや 書いていらしたけど、そんなの書けないので 心象の山に月 をかきました。
なんとまあ あっさり してますこと。
墨で絵を描く なんて初めてのこと その濃淡の出方が とってもおもしろかったです。
その後 軽食と聞いていましたが なんの なんの
お茶人である家主さんの 本領発揮。

美味しかったわあ、、、、。
こちらのお茶事 憧れているのですが いつかご縁がありますように。

日ぐれて フルートの三重奏。
茶畑に 美しい音色が流れていきます。
ここは 朝宮茶の生産地、なのです。
皆さんは月の出まで いらしたようですが、私は まだうす明るいうちに 帰りました。
贅沢な時間をありがとうございました。
思いきって出かけたのは 奥田さんが 書のお稽古を京都でゆるゆるなさっていて、それに参加できたらなあ、と思っての 様子見、でもあったのです。
そうしましたら 車で30分くらいの場所でも お稽古がある、とのこと。
うれしや。
お茶をしていると 筆を持つことが多く あまりにひどい字なので もう どうしようかしらん、と 体をくねらせていたのですが、お稽古開始したしましょ。
また 少しずつ ご縁が繋がる気運がやってきたのでしょうか。
ゆるゆる ゆるゆる 動きましょう。
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