10月3・4日と キャンプ場で過ごした後は 温泉旅へ。
出雲方面へ向かいます。
ふと見付けた立ち寄り場所
以前 こちらに来た時に 奥出雲はたたら製鉄の盛んな場所だったことを知り それをうかがわせる場所にも行きました、こちらはその中心地であって とても栄えていたようです。
鉄の歴史博物館
島根県雲南市吉田町
この地でのたたら製鉄のことを知ることができます。
昔の街並みが残っています。
こちらは 鉄山師 田部家の蔵 奥にたて直されたお屋敷。
膨大な富が集中していたのでしょう、今も続く 島根のお殿様待遇のように地元の説明では聞こえました。
が、私はいつも こういうものを見、いかに豊かな家であり 地元にもいろいろ尽くしたと聞いても、その下で 貧しく激しい労働をしていた人たちのことを思ってしまいます。
富が集中しなくては ある意味 文化も育たないのでしょうが。
宿へ行く前に 一度訪れてそのお湯の良さに うなった 千原温泉に 浸かりにいきます。
前回 訪れたときに絶賛しております。
今回も 感激する お湯の良さ でありました。はぁ~気持ち良かった。
今夜のお宿はこちら。
小屋原温泉 熊谷旅館
島根県太田市三瓶町小屋腹
炭酸水素塩泉 炭酸泉 豊富にかけ流し
目的はこちらでございます。
ふゎ~ 極楽湯、うわさ以上でした。
客室4室 ほぼ同じ大きさの ゆっくり二人は入れる 家族風呂が4っつ 並んでいます。
つまり常にかけ流しの温泉を一人じめ できます。
泡付きの良さは 今まで一番、ではないでしょうか。
素晴らしい泉質、でした。
すぐに体中が真っ白けになるほどの泡付き ぬる湯 大好物!
う~ん 今ままで一番のお湯か、、、、いや、、、あちらか、、、悩む。
え~例にもれず お宿は古びておりまして食事も簡素ではあります、が、お湯好きには一度は訪れてほしい です。
翌日は以前泊ってとても良かったこちらへ再訪。
奥出雲湯村温泉 湯乃上館
島根県雲南市木次町湯村1336
アルカリ単純泉 豊富にかけ流し
こちらも以前訪れた時に感激して絶賛しておりますので 詳しくは省略。
前回はお部屋食でしたが、今回は藁ぶき屋根の囲炉裏の部屋でお食事を。
じわじわ炭火で焼かれているのは 目の前の川でとれた鮎、です。
ご主人が あれこれ炭で焼いてくれます。
こちらは二組しかお客をとらず、この日は私たちだけでしたので、奥さんも混じってなんやらかんやらお話もできて 楽しかったのでした。
(水害やコロナでとても大変なお話も身につまされました)
こちらは 温泉宿としては 今まで行った中では 一番 ではないか、と感じています。
(宿 建物だけ お湯だけ 食事だけ 回りの風景だけ、となると もう あれこれ悩みますが)
泉質もよく 豊かにかけ流されている極楽湯 かつ 独占もできますし、なにより お食事美味しいです。いわゆる旅館の豪華なものとは違います。
ご主人夫婦も良い です。
おすすめのお宿でございます。
また 絶賛してしまいました。
今度は 冬 鴨の季節に訪れたいものです。
最後7日は ちょうど時期なので 鳥取梨の選果場へ行き 上質の梨24コ入りを一箱仕入れ、一路帰途につきます。
(山梨の桃で選果場に味をしめました)
来たときは山陽道からでしたので今回は北へ出て鳥取道で。
日本海。うつし~。
今回の旅は ちょっとだけ曇りましたが 晴天続き 季節外れの暑さ、でありました。
最後に 何度も通っているのに 道の駅には行って 参拝していいなかった白兎神社へ行きました。あ、因幡の白兎の あれ、です。
ということで四泊五日の山陰の旅は終了。
どうも 写真を獲るのがおっくうになって ごくごく簡単な備忘録であります。
今回も大満足でありました。
山はいいなあ、本物の温泉いいなあ、生き返るなあ。
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