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月下逍遥

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2019年 11月 08日 ( 1 )

第71回 正倉院展

今年も いそいそ 行ってきました。
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いつものように 夕方 暮れかけに入ります。
ほぼ終了時間までいて 外に出ると あたりは真っ暗 閑散。
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月が、、、。

今回も 素晴らしい宝物の あれこれ拝見 目はちかちか 頭は ぐるぐる。
なのですが こちらはぐったり疲れてしまう、ということではなくて ゆったりと 豊かな気持ちになって 帰途につくことができます。

どきどきしたもの 覚書。
赤漆欅木御厨子 
姿の美しさ保存の良さもさることながら 天武天皇から歴代の天皇がお使いだった、というところに胸が高鳴ります。
あのあたりの歴史が面白いと感じているので その時代の実在が迫ってくるものには特別な感情がわくのでした。

袈裟付木蘭染羅衣 
鑑真さんが同じようなものをお召し、ということから 僧の衣であろうという大きな衣裳。
羅の織りの その細かさにぞくぞくします。おそらく あの細かさは再現できないクラス、と思われ これもいつも感じるのですが ニンゲン 退化してるんじゃないか、と。

文書の最後に書かれている 自筆と思われる サイン。
恵美 と 読めるものは 恵美の押勝であろうか、、、
その時代に生きていて人が 文字から立ち上がってくるよう。

冠の残欠 ばらばらではあるのですが その一つ一つの美しさは損なわれておらず、当時の輝きを保っています。
ここにも ごま粒くらいの ビーズというか玉を連ねたものがあり 人の手技のすごさ、を感じます。

鳥毛立女屏風
有名なので 印刷物など見たことはありますが 実物は まったく その印象とは違っていて 美しかったです。
天平のちょっとおでぶさん(失礼)なんて 思っていたのですが、あにはからんや その優しげで 清らかで 可愛くて すてき。
え~っと それから それから、、、きりが無いので ここらへんで。

そして 最後に なんといっても 今回の目玉は。
単眼鏡!!
ああ。もっと早く手にいれておけばよかった。

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今日のきもの
きもの 紬地染め 袷
帯   塩瀬地 正倉院模様 染 双鳥紋
この会には毎回 この帯で行こうかな、と思っています、前回は伊兵衛織、でしたが来年は、なんて早くも楽しみです。






by fuko346 | 2019-11-08 16:08 | 展覧会 | Comments(10)