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月下逍遥

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カテゴリ:展覧会( 36 )

ミホ ミュージアム 永田友治(友には 、 がついています)

大雨の降った 7日、ミホミュージアムにでかけてきました。
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雨の止間、あがる もや も美しく。
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ヤマボウシも今は盛り 久しぶりの雨にほっとしているよう。
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お友達のお伴で 学芸さんの解説付き 内覧会に参加できました。
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地は刷毛目塗りで 苔緑 鮮やかな彩色、この図案。
見慣れた 漆の作品とは一味違います。
どこかで 聞いたような名前 と浮かんだのは あの鹿の硯箱、そうそう それが展示してありました。
が、その他はほとんど食器類です。
公家 大名家のもの、ではなく 江戸時代 大人気だった 町方の 晴れの 什器類類を作っていた 京の職人 または その工房。
作品は膨大な量の模様。
町方といっても 豪商 庄屋、大きな料理屋、などの富裕層向け ではありましょうが、その贅沢さ、美しさは 驚くばかり。
江戸時代って、、、、と 時折 こういうものを拝見して 感じることを今回も感じました。 (ただ 貧農は、、、)
大名 公家 向けではないので いかに 手間を省き、コストをさげ、しかも美しいものをと工夫してあります。
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今 高級漆器店に並んでいても なんの違和感もありません。
保存状態もとてもいいのです。
晴れの日用に 大事にお蔵にしまわれていたのでしょう。

学芸員さんいわく 友治の研究は 始まったばかり、作品 資料がお手元にある方は ぜひ ミホへご連絡を、とのことです。
こじんまり、とした展示ではありますが 見応えはあり、緑あふれる 山里の美術館へ、足を運ぶ価値 大 です。
7月15日まで

(次回は 紫香楽宮と甲賀の神仏 です わくわく)

おまけ
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団体向け お弁当 優しい味付け 美味しく頂きました。
ただし 夏場はお休み、ということです。
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今日のきもの
きもの 紬地 型染め 単衣 洗って染め直し
帯   紬地 型絵染 九寸 鈴木紀絵さん作
菜の花と茗荷 なんですが 茗荷が上手に前に出ました。

雨コートは 絹紅梅

最高気温17度と 肌寒かったので 今だ、と茗荷帯。九寸なので暑苦しい日は もうアウト ですから 今年の春に出しそびれて気になっていました。
季節ものは 追いかけっこ ですね。




by fuko346 | 2019-06-08 15:04 | 展覧会 | Comments(2)

美しの 藍絞り

きものつながりのお友達が あちこちで絶賛しているのを見るにつけ、行かねば、と こちらへ。
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日本民芸館で行われている 片野元彦さんの 藍染の絞り

藍で(少し他の染めもありましたが) 絞りだけで あのような美しい布が 出来上がるか、と 驚きました。
技法そのものは 昔からあるものなのですが、その組み合わせとデザイン そして くっきりとした染めの美しさ。
はあ 人というものは なんて手仕事ができるのでありましょうか。
無能の徒は ため息をつくばかり。
あの くっきりとした 青海波の きもの 欲しい 着てみたい、うう。

ということで 藍染の帯を使用。
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きもの 本場結城縮 単衣
帯   紬地 藍絞りと縫い 九寸
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結城縮なんて そんなあなた、、、と思っていたのですが、この絣をみたら 連れて帰ってしまったのでした。
ざっくり ぱっきり 風が通り あら 見た目より 涼しいです。本領発揮ですね。
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遠目だと ただの白っぽいきもの になってしまいます。
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お友達は 松枝さんの すってきな 久留米。
その後 新宿御苑前のこちらで ディナ。
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メインの羊さん。
ごちそうさま でした。

美しくて 美味しい 日、でありました。

(自戒* バタと生クリームには気を付けよう。)


by fuko346 | 2019-06-01 11:58 | 展覧会 | Comments(2)

曜変天目 その2 奈良へ

国宝殿堂 藤田美術館展 曜変天目茶碗と仏教のきらめき
奈良国立博物館
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三か所で同時期に展示されている曜変天目茶碗、龍光院所蔵のものを見たならば、こちらも、と 奈良へ出かけてきました。
はい こちらのお茶碗も美しかったです。
今更、ですが あ、どちらも絵はがきを買っておくのだった、そうすれば 違いもよくわかるのに、、、と後の祭りです。

これはいつも感じることなのですが、こういう事物、こちらは 中国は南宋 12~13世紀のもの、いったい どうやって 誰の手をへて  今 ここにあるのだろう、と。
どういう人が これで 茶を飲んだのだろう、手に入れた人はどういう経緯だったのだろう。
700年ほどの旅の果てに。
そして いつまで 旅を続けるのだろう。

藤田美術館には 訪れたことがないので はじめて多岐の分野に渡る収集物を見て、これらを集めた情熱と財力にも 遠い想いを馳せました。
今の時代 こういうことのできる人は いるのだろうか、とも。

で、いつものように 一つ あげます と言われたら 白縁湯滴天目茶碗を下さいな。
曜変天目は こわい のです。
白縁のお茶碗は 素直にそれは 美しいもの、でした。

さて この日は行ったことないお蕎麦やさんをネットで見つけてお昼をいただきました。
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依水園のちょっと奥にある 喜多原。
うわあい うれしい 美味しいお蕎麦さん 見つけました。
この先にある 戒壇院にも行きたいし このあたり歩いていないとこもたくさん、なので、また歩きに来たときに 訪れましょう。



by fuko346 | 2019-04-24 10:22 | 展覧会 | Comments(6)

曜変天目と破草鞋 

ミホミュージアムで始まっている「大徳寺 龍光院 国宝 曜変天目と破草鞋」に行ってきました。
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この時期は しだれ桜が有名ですが、、、
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やっと今日の暖かさで蕾が膨らみ始めたところです。
信楽 一昨日の最低気温 マイナス5℃でしたもの。
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満開になる前に、と しだれ桜の帯を締めて行きました。
きもの 士乎路紬 袷
帯   紬地 染め 東京友禅 生駒暉夫さん

三時頃に行ったときには まだまだけっこうな人だったので、ビデオを見て お勉強したり、ショップであれこれ見てお買い物したり、、
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わらび餅 食べたり、、、で 時を過ごし はっと気がつけば4時近く。
あわてて展示場へ行くと ほぼ独占状態で見て回ることができました。
が、そう展示品が多いわけではありませんが、お茶関係の品がけっこう出ているので、じいっと見ていると 一時間では足りません。
もう一度 来ましょ。

そもそも龍光院 というものを知らなかったこと、その持ち物が素晴らしいこと、それらを拝見できたこと うれし。
曜変天目は いつまで見ていても あきない よくいわれますが 小さな宇宙を覗いているよう。
怪しい輝き とは ああいうのをいうのでしょう。
できれば 手に取りたい。
お茶を飲みたい。
無理なんですが お茶碗 ってそうしないとわからない、と思うのです。
美術品なら 見るだけでいいのですけれど。

来週は 三つのうちのもう一つ 奈良で藤田美術館のものを見に行こうと思っています。
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by fuko346 | 2019-04-05 22:54 | 展覧会 | Comments(4)

畠山美術館

さて その三月十二日は、、、
ご一緒した お友達が上手に撮ってくださったので きものを先に。
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きもの 郡上紬 胴抜き 力三さん 宗助さんがかかわっています。
帯   すくいの袋帯 川島
帯留は桜

このきもの 布としてもですが 糸の色が見れば見るほどため息がでるほど美しく、草木から この色が生まれるのが不思議です。
語り出すときりが無いですし、以前も書いたのでやめておきますが、ご縁があって私のところへ来てくれて ほんと うれしいことです。
帯は 湖の朝明け つまり 琵琶湖の朝 に見えてしまうので あけぼの とかってに名前をつけてしまったものです。
この取り合わせで 街を歩くのは ちと あれ ですので 雨コート兼用 夏大島の長コートを道中はずっと着ていました。

お友達とは 八芳園で待ち合わせ 久しぶりのお話と おいしくランチ いただきました。
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おりしも 早咲きの桜が満開で数羽のメジロと共に迎えてくれたのも 心はずみます。
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こちらは 初めて伺いました。
東京 30年近く住んでいたのに 行っていないところがたくさんあるなあ、と また 思うのでした。
展示会は、、、
平成31年度 冬期展 光悦と光琳 琳派の美 です。
こじんまりとした建物 庭 作品 ではありますが それだけにゆっくりと拝見できて 好ましく 最後に お茶室で 一服いただいて 大満足、です。

光悦 光琳 宗達 乾山 いやあ 美しいですなあ。
小品とて あれも これも欲しい(思うのは自由)
昨年 伺った 鷹ヶ峰での光悦会や 辻邦夫の嵯峨野明月記 などが 頭の中に 浮かんでは消え 浮かんでは消え。

憑依体質とお友達の精神科医に表された私は ここならぬ その時代へ ずぶずぶ、とはまり込んでしまうのでした。

美しい時間をありがとうございました。

最後に とってもよく(実物より)撮ってくださった写真を記録に。
きものの 全体の雰囲気もわかると思います。
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左手 腫れてます、いわずもがなの追記。


by fuko346 | 2019-03-20 11:59 | 展覧会 | Comments(4)

ミホミュージアム 茶杓の展示

ミホミュージアム 百のてすさび 近代の茶杓と数寄者往来 へお友達と二人で
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今日のきもの
きもの 紬 袷 伯母から
帯   紬地九寸 日本茜染め ユキさん作
このきもの もみじ柄がモノトーンで 伯母からのものの中では 一番のお気に入りです。
季節に合わせて着ることができて 良かった 良かった。
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茶杓 たっくさん 並べるって けっこうとがった展示だと感じます。
館長が熊倉さん だからでしょうか。
見応え十分 お茶をかじっていたら お勉強 一杯 です。
で、二時間以上 じっくりと拝見して ふらふらになりました。

早めに待ち合わせて レストランでまずはこちらを
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一汁三菜、と名付けられた メニュー。
ごちそうさま。
見学で疲れた後は カフェでこちら。
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リンゴのロールケーキもコーヒーも ぐるぐるしている頭にしみわたる美味しさ、でした。

久しぶりにお会いするお友達との話もあれこれ楽しく、
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帰る頃には 日も暮れかかり、、、
たっぷっりと 晩秋のミホを味わうことができました。

さて お勉強したので 明日は 茶杓削りのワークショップに挑むのであります。
わくわく。

全体像 記録
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伯母 父の姉、ですが きもの好き でした。
お江戸風 の しゃれた着姿 でした。
遠くへ来てしまったので 生前 きもの姿を 見せられなかったのが 残念だったな、と思います。 喜んでいてくれるかしらん。





by fuko346 | 2018-11-29 17:39 | 展覧会 | Comments(4)

第70回正倉院展 と 依水園

何度か前を通って 一度は入ってみようと思っていました。
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名勝庭園 依水園
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手入れの行き届いた 水の豊かな庭に 散在する茶室。
美しい場所です。
なぜ いきなりこちらかというと、先日 ここが売却されて某外資系ホテルになるとかならないとか聞いたものですから。
こちらは奈良市の持ち物だとばかり思っていましたが、違ったようです。
いつなのかはわかりませんが、この庭園を残して、といっても ホテルを建てる場所を考えると、かなりの変化は否めません。
見ておこう、と思ったのでした。
こういうお話 あちこちで聞きますが 寂しいですね。

当初の目的は 年中行事となったこちら、、、
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この写真にある 平螺鈿背八角鏡はじつに鮮やかで美しいものでした。
といって 金銀ぎらぎら宝石一杯の美しさ、とはちがって しっとりとしています。
いつも感じるのですが、こいうものが使われていた平城京って どんなだったのだろう、そして地方の庶民はどんな暮らしをしていたのだろう、、、。
きっちりと繊維の残っている 遠くから運ばれてきた 麻布は どんな暮らしをしている人たちが織ったのだろう。誰が運んできたのだろう。

美しい品々を見て 目と頭がちかちかしながら、帰途につき、これも恒例となった とんかつやさんで 美味しく夕食を食べて 贅沢な時間でした。

おまけ)遅い時間がすいていますインフォメーションが効いてきたのか 今回はそこそこの混雑でした、いや~ 今まで空いていたのになあ。
とはいえ4時半過ぎると入り口での待ち時間はありません。





by fuko346 | 2018-10-31 11:22 | 展覧会 | Comments(4)

第69回 正倉院展

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行ってきました。
4時半 入場 6時近くに出てきていますので 真っ暗、です。
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正面入り口付近も ひっそり。
平日のこの時間帯が 一番空いていると思われます。
毎回 おんなじことを言いますが、収蔵品の美しさ 保存の良さ、に驚きます。
毎年 驚いてどうするのだ、ですが やっぱり 驚きます。

今回は 文書 とくにだれがどこに住んでいて これこれの土地を持っています、という台帳がきちんんと もう出来て残っていることに感心してしまいました。
これは例年のことながら 美しい布 たち。
あの色が 残っていることが 奇跡的なような気がします。
羅、の細い帯が なんとも精密で どんな手仕事がこの時代できていたのだろうと。
遠くも近くも 現代人より はるかによく見えていたに違いありません。
楽になって 退化してしまった部分が とっても多いなあ、と こういうものを拝見すると感じてしまうのでした。
この展示に囲まれている 時間 天平の時代の ほんの少しを感じられる幸せです。
でも その時代の庶民には 見たことも想像すら しない宝物 たち なんですよね。

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ものを増やしたくないので 買い物はいつも我慢するのですが 今回はこちらの手ぬぐいを一本。
碧地金銀絵箱 へきじきんぎんえのはこ の一部です。

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締めていった 帯の腹紋です。
双鳥紋は すきな柄、あとは 花喰い鳥が 大好き。
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きもの 伊兵衛織
帯 塩瀬染め 正倉院文様

出かける30分前に あ きもので行こうと 思い立ち 先日着たこのきものが 紬引き出しの一番上にあったものですから ひっぱし出し、あ、帯は 正倉院柄があったはず、と これも引っ張り出しました。
似たような 柄の 手ぬぐいが うれしかったのでした。
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時折 全体図 現状確認。
暖かかったので ショールだけ持ちました。

面白いのが 家人が一緒に行くようになったことで、以前はこういうとこには来なかったのですが、お寺や カフェなんぞにも 入るようになったこと、へえ、と内心 驚いています。
年とったのね(お互い)




by fuko346 | 2017-11-08 22:21 | 展覧会 | Comments(6)

茶碗の中の宇宙 と 東海道

茶碗の中の宇宙 と題して 京都国立近代美術館で 楽家の作品を一堂に展示していることは知っており、いきたくはあったのでですが時間がとれず もうあきらめかけていたときにチケットをいただきました。これは 行きなさい、ということであろと会期終了間近 えいっと この頃 どんどん遠くなる京都へでかけてきました。
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東山三条の駅に降りるなら お昼はこちら。

空いていると聞いていましたが さすがにもう今週末なでなので けっこうな人が来ていて 私はここで ゆっくりと並んで見る、という気力が失せてしまい、、、
ざっくりと拝見してきました。
楽家のお茶碗が 初代から当代まで 一同に拝見できるのは 滅多にないことなので 見応えがありました。
特に初代の長次郎さんの作品がやはり素晴らしくて いってしまえば ただの土くれのようなものをここまでのものにする、ということが 偉大だ、とそれを指示した利休という人が さらにすごい、と 恐れ入るのでありました。
ふと なぜ利休さんが秀吉さんに切腹命じられたのか その一端を垣間見たように感じました。
古い時代のお茶碗をじっと見ていると かすかに低い声で ぶつぶつ ぶつぶつ たくさんの人の声が聞こえるような気がして、ちょっと怖くなりました。
その声は 時代が新しくなるにつれて 変わっていき そのうち 私 私 という作った人だけの声を感じるようになりました。

お茶碗の拝見というのは やはりそれで茶をのみ 手で感じるもの、という気持ちが強く、できれば 楽美術館の茶会へ 一度は行ってみたいもの、と思ったのでした。
そしていつもの妄想ですが、一つだけあげます、といわれたら  長次郎さんの 本覚坊、です。

さて、、、
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身体がすっかりなまっているので 今日は少し歩こうと 岡崎から歩きだし、行けるとこまでとどんどんいくと こんな標識が。
東海道が 残っているのです。
いつもは車 電車で びゅっと通る道 このあたりはどうなっているのかなあ、と気になっていたのですが、やはり歴史は残っていました。
三条から大津へ出る峠道、かなりの坂で 昔は森だったにちがいなく、旅人たちは何を思ったのか、胸にひしひしときます。
ということで 面白く歩いて 山科駅まで 行ってしまいました。
ああ、楽しかった。








by fuko346 | 2017-02-09 11:00 | 展覧会 | Comments(0)

第68回 正倉院展

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今年のポスターです。
平日の5時直前が 一番 空いている時間なのではないか、と家人の車でぴゅーっと行ってきました。
はい ゆっくりと拝見できました。

今年の目玉はこの瓶 なのかもしれませんが、いえいえ 例年どうり ほほ~~~~っとため息のでる宝物がたくさん、でした。

記憶に残ったところを並べてみると
・大幡残欠 色といい 布といい 組み紐といい その大きさといい 大仏殿での法要を想像させるに十分でした。
その場にいられたのは ほんの限られた人間でしょうが、その人たちの 高揚感が伝わってくるようです。
・二彩の器 三彩より もしかしてきれいかも、、、形が少し歪んでいるのも味があって 欲しくなりました。
・きちきち きちきち書かれた書類たち。
どんなお役人さんが 書いたのかなあ。当時は超エリートのはず、もしかして渡来人、、、なんて想像します。
署名のあるものもあるのです。天平の時代に生きていた人が ぐぐと身近になります。

一番は やっぱり布類で 羅のきょうけちの小さな袋がありまして、そのきれいなこと。
この贅沢品の持ち主は やはり 聖武天皇か それとも、、、
女性の持ち物のような気がするので 天皇の覚えめでたい采女なんぞに 与えられたものか、とか、もう、妄想は膨らむのでした。

で 最後に これらが 美しく残っていて そして私たちが見られる、ということの不思議というか 残した人たちの執念というか、を 思うのでした。
国の宝 ですなあ。



by fuko346 | 2016-11-08 16:12 | 展覧会 | Comments(2)