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月下逍遥

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カテゴリ:展覧会( 41 )

吹き寄せ の 帯

もう一本の 吹き寄せの帯を使いたくて 出かけました。
・ご近所 ・招待券あり ・今しかない シリーズ 第二弾。

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・きもの 草木染め紬(月見草) 霜柿さん
・ 帯  紬地染め 佐藤節子さん

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もう 一度 ゆっくりと。
こちらに一人で行くときは、、三時過ぎに入って、、、
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この景色を見ながら がらがらのカフェで 美味しいものをいただきながら ほ~~~~っとして、、、
ですが この時間になりますとケーキは売り切れが多く選択肢はあまりありません。

その後 ほぼ 人のいなくなった展示をゆっくり見て回ります。見て回るというか 美しい品々に一人で囲まれている という 状態を 味わいます。
再訪なので 以上 終わり。

日の短い頃とて 館を出ると これもまた美しい景色が、、、
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エントランスに灯りがともっているのを見たのは 夜桜 以来かもしれません。
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きん と冷えた空気にさらされて 見上げれば 月。
雲が すばやく 動いて 見え隠れ。
短い 二時間弱くらいの 旅をしたような気分です。

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帰り道 照明に照らされて 本物の吹き寄せが あちらこちら。
暖かい灯に 照らされて コートも 薄桃色に映えました。

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こんな 感じで。
まあ わざわざ きもの着て 一人で近所の美術館へ行って喜んでる 酔狂な、ですが、そういうことが できるようになって うれしいな、なのでした。



by fuko346 | 2019-12-06 12:20 | 展覧会 | Comments(10)

朝ドラ(スカーレット)効果

季節が進んでしまう、、、
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この帯を使いたくて、、、
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今日のきもの
きもの 牛首紬 先染め 胴抜き
帯   つづれ
羽織  若い頃のちりめん小紋 仕立て直し

この羽織は なんだかもう可愛すぎるというか 派手というか(実物もう少しピンクが勝ってます)に思えて 仕舞いこんであったのですが こういう取り合わせなら どうということはありませんでした。
またまた きものの不思議 年を重ねると派手でなくなる、ということもあるようです。

きものを着たいが さて 何処へ。
招待チケットをいただいていた ご近所の 滋賀県立陶芸の森 陶芸館 へ。
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本家であるところの 中国 朝鮮 萩 他 もろもろの展示もあって こじんまりとしつつも 見応えありましたが、欲しかったのは 朝鮮の井戸茶碗でありました。
古いものの魅力とはなんでしょ、いいものだから残っている、から だけではないような。
北大路さんの作品は 写しではなくて 自由な土ものが 魅力的に感じたことでした。

何度か御紹介していますが この陶芸の森はなかなか景色も良くて、、、
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敷地全体に作品がちりばめられており
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楽しめます。
興味のある展示のときは この美術館へいって カフェでお茶して、ゆったり、というのを、年に一度か二度か いたします。
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あら メニューが 新しくなっています。
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ケーキも選べます。

で、表題ですが、今 ゆっくり できません。
カフェ 入れ替わり 立ち替わり 満席。
展示もけっこうな人。
いつもは 平日の昼過ぎなんて がら~~~の閑古鳥ですのに、まあ 朝ドラ効果ってすごいのですね。

今 御当地 信楽が舞台の NHKの朝ドラ スカーレットが放送されているので、その影響で、小さな陶芸の街は それなりの人出 です。
といっても わんわんは しておりません。
そこそこの人で お散歩するにには ちょうどいいくらいでしょうか。
あまりに閑散としている場所って 居づらいし 目立ちすぎますものね。
ということで 放送中に ゆっくり 陶芸の中心地も歩いてみたいと思っています。

(土日 休日は わんわん しているのかも しれません)





by fuko346 | 2019-11-30 00:08 | 展覧会 | Comments(4)

第71回 正倉院展

今年も いそいそ 行ってきました。
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いつものように 夕方 暮れかけに入ります。
ほぼ終了時間までいて 外に出ると あたりは真っ暗 閑散。
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月が、、、。

今回も 素晴らしい宝物の あれこれ拝見 目はちかちか 頭は ぐるぐる。
なのですが こちらはぐったり疲れてしまう、ということではなくて ゆったりと 豊かな気持ちになって 帰途につくことができます。

どきどきしたもの 覚書。
赤漆欅木御厨子 
姿の美しさ保存の良さもさることながら 天武天皇から歴代の天皇がお使いだった、というところに胸が高鳴ります。
あのあたりの歴史が面白いと感じているので その時代の実在が迫ってくるものには特別な感情がわくのでした。

袈裟付木蘭染羅衣 
鑑真さんが同じようなものをお召し、ということから 僧の衣であろうという大きな衣裳。
羅の織りの その細かさにぞくぞくします。おそらく あの細かさは再現できないクラス、と思われ これもいつも感じるのですが ニンゲン 退化してるんじゃないか、と。

文書の最後に書かれている 自筆と思われる サイン。
恵美 と 読めるものは 恵美の押勝であろうか、、、
その時代に生きていて人が 文字から立ち上がってくるよう。

冠の残欠 ばらばらではあるのですが その一つ一つの美しさは損なわれておらず、当時の輝きを保っています。
ここにも ごま粒くらいの ビーズというか玉を連ねたものがあり 人の手技のすごさ、を感じます。

鳥毛立女屏風
有名なので 印刷物など見たことはありますが 実物は まったく その印象とは違っていて 美しかったです。
天平のちょっとおでぶさん(失礼)なんて 思っていたのですが、あにはからんや その優しげで 清らかで 可愛くて すてき。
え~っと それから それから、、、きりが無いので ここらへんで。

そして 最後に なんといっても 今回の目玉は。
単眼鏡!!
ああ。もっと早く手にいれておけばよかった。

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今日のきもの
きもの 紬地染め 袷
帯   塩瀬地 正倉院模様 染 双鳥紋
この会には毎回 この帯で行こうかな、と思っています、前回は伊兵衛織、でしたが来年は、なんて早くも楽しみです。






by fuko346 | 2019-11-08 16:08 | 展覧会 | Comments(10)

梅下絵隆達節断簡

13日に戻ります。
ミホ ミュージアム
THE 備前 土と炎から生まれる造形美

プレスのお伴、というありがたいお声掛けがあったので 喜んで行ってきました。
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雨が止んでゆく気配の清々しさ
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全国を巡回している 備前焼きの 昔から今の作品まで 展示があります。
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備前の作品はそれは素晴らしいのですが、、、
どうしても 布に 目がいってしまいます。
そして 昔の名もなき陶工たちが 用のために作ったものが 美しく感じるのでした。
現代のものでは 隠崎 隆一さんの ものが 目を引きました。

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秀吉さんが 北野の大茶会で使った 壺 とか。
ここでも 美しく染められた 布に 目がいきます。
当然 誰がとか どこの工房とか 説明はありません。
道具 使ってなんぼ、、、
美しいものは ただ 残っていく。

表題の作品の写真 忘れないために撮ったのですが アップするには 下手で、失礼なのでやめておきます。
備前の皆様には 申し訳ないのですが この一服が 目に焼き付いて 他が飛んでしまいました。
梅下絵隆達節断簡
角倉素案筆 俵屋宗達下絵

ぱっと目につき 引きつけられ その前に ずっと佇んでいたい。
つぶつぶ つぶつぶ 小さな声が聞こえてくるような。

これを掛けて 茶事をしたら どんなに 幸せだろう。
そんな力もないのに 妄想が膨らむ。


会期は12月まで と 長いので また 一人で 空いているときにゆっくり味わいに行きたいと思います。

プレスのお伴 ですので 写真自由でしたが 常には写真不可ですので、ご承知おきください。
宣伝になっているかなあ。




by fuko346 | 2019-09-17 12:52 | 展覧会 | Comments(8)

紫香楽宮

ミホ・ミュージアムへ
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紫香楽宮と甲賀の神仏
展示会場入り口の階段のとこ、です。
なんか いつものポスターより さっぱり、しているなあ、、、。

この礎石は 今 の状態です。
昔と言っても 私がきた頃は もっと荒れ果てていました。
整備されて公園のようにはなっていますが、それでも訪れる人はまれ、かと。

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復元図 こういうお寺が建っていました。
聖武天皇は ここに 大佛を作る予定でしたが 実現したのは奈良のあの大佛、です。
朱雀大路の向こうには、、、
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紫香楽宮。
近年の発掘調査で 本格的な 宮、の構造が完成し 数年 機能していたことが分かっています。
こちらは 現状 田んぼの下、になっています。

ご近所というか ほぼ宮の端っこあたりに うちはあるので、ここから見えたであろう風景を安易に想像ができます。
どおおんと 塔が 見えた はず。

あ、いけない幻影が見える。

宮のあった土地は いまでも 宮町、という地名です。
小さい盆地で いくらなんでも狭すぎるのでは、と感じていましたが、この復元図を見ると、そこは 大極澱と官庁街 貴族たちのお屋敷など、で、寺のこちら側のもう少し広い盆地に 街、を作るつもりだったのでは、、、、というか うちの田んぼも 掘ったらなにか出るかも。

確実に目の前の道を 聖武天皇はじめ 大宮人たちが 行きかったのは 確かで、、、、あ、また、幻影が見える。

聖武天皇はこの時期 あっちこっちと宮を移してさまよっていますが、私は 藤原氏とその一族出である 妻 光明子から 逃げたかったんじゃないかなあ、なんて想像するのです。
ここから めんめんと続く 藤原氏支配、が はっきりと伝わっていくのですもの。
光明子なんて たいそうな名前、そして素晴らしい人物であったという伝、も 臣下から嫁いだ最初の女性を正当化するため、の策 だろうなあ、とか。

ここへくるまで けっこう血なまぐさくて 恐ろしいのだけど、どこの国でも 殺し合いの末の王朝確立 かつ 継続なんですよね。
あれ、話が飛んで行きそうなので ここで おしまい。

幻影が見えない人でも 面白い展示になっていますので 9月1日までですが、お時間とご興味のある方はどうぞ。

おまけ:私がここへきたのは 修学旅行で見た 三輪山と琵琶湖から見た大津京の幻影から、その数年後、夫との初めての会話「聖武天皇の紫香楽宮跡がありますよね」へ 繋がっており、縁がある土地なんだろうなあ、とか 意味もないことを おもうのです。



by fuko346 | 2019-08-26 11:54 | 展覧会 | Comments(4)

ミホ ミュージアム 永田友治(友には 、 がついています)

大雨の降った 7日、ミホミュージアムにでかけてきました。
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雨の止間、あがる もや も美しく。
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ヤマボウシも今は盛り 久しぶりの雨にほっとしているよう。
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お友達のお伴で 学芸さんの解説付き 内覧会に参加できました。
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地は刷毛目塗りで 苔緑 鮮やかな彩色、この図案。
見慣れた 漆の作品とは一味違います。
どこかで 聞いたような名前 と浮かんだのは あの鹿の硯箱、そうそう それが展示してありました。
が、その他はほとんど食器類です。
公家 大名家のもの、ではなく 江戸時代 大人気だった 町方の 晴れの 什器類類を作っていた 京の職人 または その工房。
作品は膨大な量の模様。
町方といっても 豪商 庄屋、大きな料理屋、などの富裕層向け ではありましょうが、その贅沢さ、美しさは 驚くばかり。
江戸時代って、、、、と 時折 こういうものを拝見して 感じることを今回も感じました。 (ただ 貧農は、、、)
大名 公家 向けではないので いかに 手間を省き、コストをさげ、しかも美しいものをと工夫してあります。
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今 高級漆器店に並んでいても なんの違和感もありません。
保存状態もとてもいいのです。
晴れの日用に 大事にお蔵にしまわれていたのでしょう。

学芸員さんいわく 友治の研究は 始まったばかり、作品 資料がお手元にある方は ぜひ ミホへご連絡を、とのことです。
こじんまり、とした展示ではありますが 見応えはあり、緑あふれる 山里の美術館へ、足を運ぶ価値 大 です。
7月15日まで

(次回は 紫香楽宮と甲賀の神仏 です わくわく)

おまけ
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団体向け お弁当 優しい味付け 美味しく頂きました。
ただし 夏場はお休み、ということです。
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今日のきもの
きもの 紬地 型染め 単衣 洗って染め直し
帯   紬地 型絵染 九寸 鈴木紀絵さん作
菜の花と茗荷 なんですが 茗荷が上手に前に出ました。

雨コートは 絹紅梅

最高気温17度と 肌寒かったので 今だ、と茗荷帯。九寸なので暑苦しい日は もうアウト ですから 今年の春に出しそびれて気になっていました。
季節ものは 追いかけっこ ですね。




by fuko346 | 2019-06-08 15:04 | 展覧会 | Comments(2)

美しの 藍絞り

きものつながりのお友達が あちこちで絶賛しているのを見るにつけ、行かねば、と こちらへ。
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日本民芸館で行われている 片野元彦さんの 藍染の絞り

藍で(少し他の染めもありましたが) 絞りだけで あのような美しい布が 出来上がるか、と 驚きました。
技法そのものは 昔からあるものなのですが、その組み合わせとデザイン そして くっきりとした染めの美しさ。
はあ 人というものは なんて手仕事ができるのでありましょうか。
無能の徒は ため息をつくばかり。
あの くっきりとした 青海波の きもの 欲しい 着てみたい、うう。

ということで 藍染の帯を使用。
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きもの 本場結城縮 単衣
帯   紬地 藍絞りと縫い 九寸
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結城縮なんて そんなあなた、、、と思っていたのですが、この絣をみたら 連れて帰ってしまったのでした。
ざっくり ぱっきり 風が通り あら 見た目より 涼しいです。本領発揮ですね。
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遠目だと ただの白っぽいきもの になってしまいます。
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お友達は 松枝さんの すってきな 久留米。
その後 新宿御苑前のこちらで ディナ。
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メインの羊さん。
ごちそうさま でした。

美しくて 美味しい 日、でありました。

(自戒* バタと生クリームには気を付けよう。)


by fuko346 | 2019-06-01 11:58 | 展覧会 | Comments(2)

曜変天目 その2 奈良へ

国宝殿堂 藤田美術館展 曜変天目茶碗と仏教のきらめき
奈良国立博物館
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三か所で同時期に展示されている曜変天目茶碗、龍光院所蔵のものを見たならば、こちらも、と 奈良へ出かけてきました。
はい こちらのお茶碗も美しかったです。
今更、ですが あ、どちらも絵はがきを買っておくのだった、そうすれば 違いもよくわかるのに、、、と後の祭りです。

これはいつも感じることなのですが、こういう事物、こちらは 中国は南宋 12~13世紀のもの、いったい どうやって 誰の手をへて  今 ここにあるのだろう、と。
どういう人が これで 茶を飲んだのだろう、手に入れた人はどういう経緯だったのだろう。
700年ほどの旅の果てに。
そして いつまで 旅を続けるのだろう。

藤田美術館には 訪れたことがないので はじめて多岐の分野に渡る収集物を見て、これらを集めた情熱と財力にも 遠い想いを馳せました。
今の時代 こういうことのできる人は いるのだろうか、とも。

で、いつものように 一つ あげます と言われたら 白縁湯滴天目茶碗を下さいな。
曜変天目は こわい のです。
白縁のお茶碗は 素直にそれは 美しいもの、でした。

さて この日は行ったことないお蕎麦やさんをネットで見つけてお昼をいただきました。
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依水園のちょっと奥にある 喜多原。
うわあい うれしい 美味しいお蕎麦さん 見つけました。
この先にある 戒壇院にも行きたいし このあたり歩いていないとこもたくさん、なので、また歩きに来たときに 訪れましょう。



by fuko346 | 2019-04-24 10:22 | 展覧会 | Comments(6)

曜変天目と破草鞋 

ミホミュージアムで始まっている「大徳寺 龍光院 国宝 曜変天目と破草鞋」に行ってきました。
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この時期は しだれ桜が有名ですが、、、
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やっと今日の暖かさで蕾が膨らみ始めたところです。
信楽 一昨日の最低気温 マイナス5℃でしたもの。
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満開になる前に、と しだれ桜の帯を締めて行きました。
きもの 士乎路紬 袷
帯   紬地 染め 東京友禅 生駒暉夫さん

三時頃に行ったときには まだまだけっこうな人だったので、ビデオを見て お勉強したり、ショップであれこれ見てお買い物したり、、
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わらび餅 食べたり、、、で 時を過ごし はっと気がつけば4時近く。
あわてて展示場へ行くと ほぼ独占状態で見て回ることができました。
が、そう展示品が多いわけではありませんが、お茶関係の品がけっこう出ているので、じいっと見ていると 一時間では足りません。
もう一度 来ましょ。

そもそも龍光院 というものを知らなかったこと、その持ち物が素晴らしいこと、それらを拝見できたこと うれし。
曜変天目は いつまで見ていても あきない よくいわれますが 小さな宇宙を覗いているよう。
怪しい輝き とは ああいうのをいうのでしょう。
できれば 手に取りたい。
お茶を飲みたい。
無理なんですが お茶碗 ってそうしないとわからない、と思うのです。
美術品なら 見るだけでいいのですけれど。

来週は 三つのうちのもう一つ 奈良で藤田美術館のものを見に行こうと思っています。
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by fuko346 | 2019-04-05 22:54 | 展覧会 | Comments(4)

畠山美術館

さて その三月十二日は、、、
ご一緒した お友達が上手に撮ってくださったので きものを先に。
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きもの 郡上紬 胴抜き 力三さん 宗助さんがかかわっています。
帯   すくいの袋帯 川島
帯留は桜

このきもの 布としてもですが 糸の色が見れば見るほどため息がでるほど美しく、草木から この色が生まれるのが不思議です。
語り出すときりが無いですし、以前も書いたのでやめておきますが、ご縁があって私のところへ来てくれて ほんと うれしいことです。
帯は 湖の朝明け つまり 琵琶湖の朝 に見えてしまうので あけぼの とかってに名前をつけてしまったものです。
この取り合わせで 街を歩くのは ちと あれ ですので 雨コート兼用 夏大島の長コートを道中はずっと着ていました。

お友達とは 八芳園で待ち合わせ 久しぶりのお話と おいしくランチ いただきました。
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おりしも 早咲きの桜が満開で数羽のメジロと共に迎えてくれたのも 心はずみます。
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こちらは 初めて伺いました。
東京 30年近く住んでいたのに 行っていないところがたくさんあるなあ、と また 思うのでした。
展示会は、、、
平成31年度 冬期展 光悦と光琳 琳派の美 です。
こじんまりとした建物 庭 作品 ではありますが それだけにゆっくりと拝見できて 好ましく 最後に お茶室で 一服いただいて 大満足、です。

光悦 光琳 宗達 乾山 いやあ 美しいですなあ。
小品とて あれも これも欲しい(思うのは自由)
昨年 伺った 鷹ヶ峰での光悦会や 辻邦夫の嵯峨野明月記 などが 頭の中に 浮かんでは消え 浮かんでは消え。

憑依体質とお友達の精神科医に表された私は ここならぬ その時代へ ずぶずぶ、とはまり込んでしまうのでした。

美しい時間をありがとうございました。

最後に とってもよく(実物より)撮ってくださった写真を記録に。
きものの 全体の雰囲気もわかると思います。
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左手 腫れてます、いわずもがなの追記。


by fuko346 | 2019-03-20 11:59 | 展覧会 | Comments(4)