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月下逍遥

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カテゴリ:山里便り( 477 )

木守り ではないけれど

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柿や柚子の実を一つ、取り残しておくことを木守りというけれど。

その言葉を思い出した見つけもの。
背戸の柿の古木のうろに、が一株。
古老のような柿の木が風雨から 小さな菫を守っているようにも見えます。

というのはヒトのかってな考えで、柿は迷惑なのかもしれないけど。

見つけた身には、あら、とうれしくなる発見。
菫はあのそそとした花からは思いもつかない、けっこう強気の草で、種が飛んであっちこっちと生えてきます。
でも、この場所は地上から一メートル以上はあり。
どうやって根づいたのでしょう。

春、どんな花が咲くでしょう。
楽しみが増えました。
by fuko346 | 2011-10-02 14:21 | 山里便り | Comments(4)

秋の香り

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今朝、玄関を出た途端にこの香りに気が付きました。

金木犀です。
近づいてみると、まだ蕾、いえ、よくよく見るとすこうし先がほころんでいるものがあります。
この状態で、ここまで香りがするのですね。

今日は、ここ数日とはちがって、むうっとした湿り気の有る空気が山里を包んでいます。
前線が通過するとのこと、その前の蒸し暑さでしょうか。

雨がぽつぽつっと落ちると、あたりから一斉にカエルの声が湧きあがります。
もう、ほとんど声も聞こえなくなっていたのに、まだまだいたのですね。

そういう日には賑やかだった虫の音は息をひそめています。

夏の終わりと秋の始まり。
季節の変わり目の妙、です。


*旧ブログには山里便り 過去記事たんとあります。
by fuko346 | 2011-09-30 12:43 | 山里便り | Comments(6)

色づき

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急な冷え込みのせいでしょうか。
庭の柿の色づきが進みました。

この前の台風は大風で、倒れた木や枝の折れた木がいくつかありましたが、この柿も太い枝が折れてしまいました。
でも、その他に実ったものは無事で、こうして秋の訪れを目に見せてくれます。

甘く美味しく熟すかな。

明日の最低気温は14℃とか。
え、それはまた寒いこと。

続く暑さに忘れそうになっていましたが、あの冷たい冬がもうすぐやってくるのですね。

四季折々、忙しいことだけど、山里の季節は美しく移り変わっていきます。


明日からの連休は山へ、どのような旅になるのでしょうか。
いつものとおり、だいだい行くとこ決めて、あとは成り行き任せ、です。
by fuko346 | 2011-09-22 21:40 | 山里便り | Comments(2)

ムラサキシキブと百舌鳥

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ムラサキシキブが色づいています。
今日の山里は気温は高いですが、風があるのでしのぎやすい気候になっています。

昨日、この秋はじめての百舌鳥のさえずりを聞きました。
庭の草むらでは虫の音がさかんに聞こえ、田んぼからは、今が最盛期の稲刈り機のエンジン音が響いていいます。

いつもながらの初秋の音です。
いつもながら、が変わらずあることの恵みを思います。


あれこれしていたことから手を引き、能動的に動くことをしばし休んでから、見事にぱたっと、パソコンのメールも電話も、しん、となりを潜めてしまいました。
世の中の動きの外に、はみだしていまったような焦燥感がちょっとあったのですが、それにも少しずつ慣れ、家と畑と、ほとんどそこらにいて、しなくちゃ、というのは家事と野菜作りの他はお笛の稽古だけになりまし。
(時折、きもので出かけることがお楽しみ)
それでも、というより そう生きていけることが恩寵なのではないか、と、ここへきて想っています。
願う 穏やかさへ近づいてているのかしら、と、うれしくもあります。

おそらく 生きていくうえで 何をしていようと、この穏やかさが芯として、こころの奥にあることが、幸せ、というものなのかもしれない、と。

人の世の外界におびえることが少なくなってきました。
それがどういうことだったのか、も少しわかっていました。

でも、まだ旅の途中です。


先ほど、お笛の練習をしていて、あ、腹筋だ、と感じました。
明日は久しぶりに電車に乗っておでかけ。
大阪へお笛の講座にまいります。
ひさしぶりにお友達にも会うので 都会もお笛もおしゃべりも、楽しみ 楽しみ。
by fuko346 | 2011-09-11 13:38 | 山里便り | Comments(4)

ヘクソカズラ

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庭木にくるくると巻きついて映えています。
かわいい花が目を引きます。

しかし、、、
ヘクソカズラとはいったい誰が名付けたものか。
葉をもんでみるとその意味がわかるそうですが、恐ろしくてできません。
どんな匂い?

別名をヤイトグサ、これはお灸をすえたあとに似ているから、とか。
こちらのほうがまだましだけど、どちらにしてもあんまり可愛くありません。

でも、こういう名がつくということは、どこにでもある親しみやすい草、だったということなのでしょう。

山里は、今日も晴天。
気温は高いですが、涼やかな乾いた風が吹いています。


こういう日には、どこもかしこも開け放って お掃除 片づけ。
by fuko346 | 2011-09-08 11:13 | 山里便り | Comments(6)

池のサワガニ

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台風の雨で庭の池が溢れてしまいました。
そのたっぷりの水の中にサワガニが。
カメラを向けると急いで横歩きして陰へと逃げ込む前に、写しました。

以前、離れの横のコンクリのところにいた子からら。
別の子かしら。
あの子より大きいような気もします。

この日は台風からの湿った風で蒸し暑く、水の中の涼しげな景色を載せようとと撮ったのですが、その台風が去って、今日は晴天。
吹く風は乾いて肌に冷たい。
こんなさわやかさがあったのか、と、数ヵ月の暑い蒸す夏を過ごした身は驚きます。

毎年 繰り返す季節の移ろいですのに、がくんとその季節が入れ替わったことを実感すると、その度に目の見張る気がします。
この頃は季節のあわいの、ぼんやりとした気候が無くなって、夏からいきなり寒いくらいの秋、になってしまうので、今年もそうなのかしら、と思っています。

山里では、朝晩は冷えるようになり、羽毛布団を引っ張り出してきました。

昼間、陽のあたる場所で草取りなどしていると汗をかきますが、それ以外はすっかり秋になってしまいました。

冬の冷たさを思い出しています。


・過去5年分の旧ブログはこちら山里便り のカテゴリーもあります。
by fuko346 | 2011-09-06 21:37 | 山里便り | Comments(4)

ミモザ

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いただいたミモザが芽ぶきました。

つくつくと伸びて気持ちが良さそう。
あの堅い種から、このやわやわとした緑が、出現してくることは一種 不思議です。

育って 咲いて 落ちて

落ちて 芽吹いて 育って

その循環。


でも、季節がずれてしまったのか、芽はひょろひょろと伸びて、この様子でこれからの秋、まして冬を越すことができるのでしょうか。
だめでも、いただいた種はまだあるので、春には再挑戦いたしましょう。


この世に存在し続けることは、小さい死と再生の繰り返し。
by fuko346 | 2011-09-01 16:07 | 山里便り | Comments(19)