月下逍遥

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整理、はじめました

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信楽は 陶芸の森 にある アップカフェ。
お友達がいらしたので ミホミュージアムにお迎えに行って こちらでランチ。
先日の氷点下とは打って変わって 暖かい晴天、ぽかぽか陽気で実に気持ち良く。
ここは 美術館やなんやらあって さらに高原の斜面に建っているので 景色も良く のんびりできるのでおススメです。
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さて ご用はなあに。
だいぶ前から 整理しなくちゃと思っていたきものたち、ぼつぼつ仕分けしていましたが本気で片づけ始めました。
とりあえず、仕立て直しやらで繰り回しに回そうというものと、どなたかに着ていただけそうなもの。
これは 着ていただけそうなもの群、です。
いらしたお友達に似合いそうなものを選んでもらって 気にっていただけたので うれし。
もしかしたら 使うかも、と長く箪笥で眠っていた きものや帯も これで陽の目を見ることも近いでしょう。
引きとってくれて ありがとうございました。

これで第一弾。
きもの類はここ一年くらいで ほんとに残しておきたいものだけになればいいなあと思っています。

家の中の外の なにもかも すっきり 必要なものだけ になったら 清々しいだろうなあ、と夢想するのでありました。




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by fuko346 | 2017-11-29 11:53 | きもの | Comments(4)

北びわこ あたり

琵琶湖 北東 あたりを 北びわこ というようになった、、、のかな。
長浜 小谷 木の本 あたり。
例によって 蕎麦と温泉じゃ 北陸へとでかけたのですが 北陸自動車道の入り口から 渋滞していたので 米原で降りてしまいました。
なんせ 行列 は避けるのでした。

はてな どこへ行こう。
ああ、木ノ本は通過することはあっても 車を降りて見たことがないので そうだそうだ 木ノ本へ行こう。
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北国街道の宿場町。
交通の要所で 栄えた 街ですが、今は 往時の建物がいくつか残る 静かな場所になっています。
着くなり あ。
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良い佇まいの お蕎麦やさんを発見。
おいしゅうございました。
目的1 を達成。
木の本地蔵さんや街を ぷらぷらして、、、
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もう 何十年も気になっていた こちらの 水飴を購入。
透き通ったものではなく 白濁したかなり固めのものです、美味しいです。
各地で 水飴とみれば食べてみたけど これは 別格かも。
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七本槍の蔵元。
大きな杉玉が 見えますかしらん。
あと 狭い場所に お醤油屋さんが何件も。
美味しい水と美味しいお米 で 醤油作りが盛んだったそうです。

さて 次は目的2.
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近くで温泉となると ここです。
須賀谷温泉
滋賀県長浜市須賀谷町36
ヒドロ炭酸鉄泉 かけ流し浴槽あり
茶色でこげ茶の湯の花が、、、あまり他ではない泉質。
お市の方、も入られたとか。
だいぶ前に来た時には もう道すがらから かなり山奥感があって建物も古い木造 湯船も暗かった記憶が。
今はこざっぱりしていますが 昔のほうが風情があった、、、なんていうのは贅沢なものいいですね。

行き当たりばったりですが 今回も 蕎麦と温泉 宿場町 と 近場で満足なおでかけ、となりました。
県内といっても くまなく回っているわけでもないので まだまだ行くところはあります。
帰り道には、、、
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夕方 太陽を背に走る道は ときどきしぐれの北陸気候。
虹が出たり 消えたり。
この虹は ほんのすぐ近くで つかめそうでした。
すぐそこの虹って けっこう面白い見もの です。









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by fuko346 | 2017-11-25 17:11 | 山と温泉と旅 | Comments(6)

青菜

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青菜が食べたくて
菜園で 大根の間引いたものと 小松菜を ひいてきました。
ゴマであえて。

引いてきてここまで 20分とかかっていません。
葉っぱが まだ 生きています。

野菜を引きぬく時 ひゃあとか やめて とか 言いませんが、まあ 殺戮です。
動物も草木も 生き物 としては ほぼ同じと感じているので いやあ すまんすまん 食せねば生きてい行けないのだ、という想いです。

その生きている野菜たちの持っている力、を 私の身体が欲しているわけなんですね。
難儀で因果だと思いつつ 美味しくいただくのでありました。

そんな感じ方をしているので この星は 命に溢れすぎていて ときどき 息苦しくなります。
はうっ はうっ ふう。
その 命の 今の 一メンバーとして 生きていることを 認識する不思議。




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by fuko346 | 2017-11-24 11:44 | 山里便り | Comments(0)

マイナス 3.9℃

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今年のもみじは ぱっとしない色づきのまま 散り敷いてしまいましたが、これは 私の好きな景色。
なんせ もみじ屋敷には もみじの木がたくさん あたり一面を散り葉が覆ってしまいます。
赤くはなっておらずとも そのあたりは 浮いたように明るく見え とてもきれいなのでした。

今朝の最低気温は マイナス3.9度 でした。
布団から出ている頭が冷たくて目が覚めるので ああ、氷点下になっているなあとわかるのですが、はて まだ11月も半ば過ぎではないかしらん。
常にはそういう気温が続くのは 1月末から2月にかけて。
私がこちらにきてから しかと気温を知っているうちでは マイナス8度が最低、です。
そういう日は 盆地でやや高地のこの山里 放射冷却で冷えているので 翌日は晴れ のはずなんですが しと~っと湿った曇り空。

あん 洗濯物が乾かない 本格的な冬が やってきてしまったようです。
冷え込まない11月中にお掃除、と思っていたのに この冷え冷えでは、、、、
ついでに風邪まで引き込んで。

まあ ぼちぼち。
と いつものとおり。

今回 しみじみ 具合が悪いから、と寝込んでいられるその恵まれていることを 一抹の寂しさを感じつつ、思いました。
がんがん ばりばり 働いている人 働かなくてはいけない人 しなければならない世間との繋がりのある人 は そんなこといっていられませんものね。

今のこの気持ちをどういえばいいのでしょう。

しんとした中に 裏山で鳴き交わす鳥の声がします。
この穏やかさを 望んだのだ、と 長いたたかいの末に 望んだのだ、と 深いところから 声が登ってきました。
ほぅ と 深く一息。

今の気持ちの覚書。






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by fuko346 | 2017-11-22 11:37 | 山里便り | Comments(4)

けほけほ

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サザンカが咲き始めました。
あれ なんだか晩秋、、、、と思う間もなく 初冬になってしまったような。
もうだいぶ前から 霜はおり 一度 最低気温はマイナスになりました。

敷地の色は 取り損ねている 鮮やかな柿の色と 咲き始めたこの サザンカだけになりました。
もみじは みな なんともいえない色になってしまい 今年は全滅です。

暑いのよりは 寒いほうがいい のですが、この季節はやはり ぶるぶるっとこれからの厳しい冷え込みに 身構えます。
だから というわけではなく 人ごみに出ると やられてしまう、という体質になってしまったか、風邪をひきこんで 二日寝ていました。
はあ、、、。

予定が狂い 茶会のお手伝いができなくなって ああ、使えないやつ だなあ、と 自己嫌悪。
気持ちは上向いてきているのですが 身体はそうそう 回復しないみたいです。
ちょっと 続けて動いたり 寝不足になると もういけません。

エネルギッシュに動く がははおばさん、は どうも無理みたいです。
ぼちぼちだましだまし 細くぼそぼそとやっていくことにいたしましょう。






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by fuko346 | 2017-11-20 10:01 | 山里便り | Comments(4)

再びの 紅葉

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坂本の日吉大社へ
日吉大社献茶祭 に 参加してきました。
紅葉の名所は 折しもの晴天の下 輝いておりました。
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神さんへ お茶をささげる儀式 表の若宗匠が おごそかに行いました。
献茶を拝見したのは初めてでしたので 興味深かったです。
ただ この日はとても冷え込んでいて 本殿前は寒くて寒くて。神さんの前でコートを着ているわけにはいきませんもの。

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このお菓子は毎年の恒例のようです、とても美味しかったのでした。
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点心。
席中の写真はありませんので 何をしに行ったのだ、ですが はい 美味しいお茶とお菓子とおべんとを いただきに行ってきました。

お客さんの数も そこそこで ゆっくりと 過ごすことができました。

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きもの 江戸小紋 大小霰 縫一つ紋
帯   織九寸 流水に菊 (母から)
帯上げは 濃紫 帯締は ほのかな桃色
気温が低いのはわかっていたので 手持ちの中では地厚なもので 献茶式にふさわしい、でも ざっくりした大寄せでも 浮かないであろう押さえ目の 一そろいです。





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by fuko346 | 2017-11-17 20:23 | お茶会と稽古 | Comments(4)

お気に入りの 牛首紬


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きもの 牛首紬 胴抜き
帯   織 八寸 秦荘(図案は洛風林)

以前から見て下さっている方々には あれこれ同じものを着まわして 目新しくないので恐縮ですが。
これは お気に入りの いかにも牛首、という一枚です。
少し前まで 牛首は見ればわかったものですが 染め下地に使うようになってから、もしくは今風に色柄を増やしてから なんだかわからないものになってしまいました。(個人的意見)
より高価にたくさん売れるように という気持ちはわからないではないのですが、各地に残る紬たち、それぞれ個性的で魅力的。その布の 美しさと風合いを愛でる ヒトにとっては なんてもったいないことをするのだろう、と思います。
ひとときは 珍しがられても おそらく その土地の紬としての価値は下がってしまう、と私などは思います。

今日はお茶の稽古。
お仲間が 牛首を見たい、というので着ていきました。
帯も小物も このぐらいかなあ、という押さえ方をしています。

私のまわりには きもの繋がりのお友達が多いので いつもは感じないのですが、きものを着ているといっても、各地の紬のことを知っている人はほんとに少なくて ああ そういうことなのだなあ、と思います。
もったいないなあ。
あれ 私がかわっているだけ かしらん。

おっとお稽古の覚書もしておかなくては。
茶壺の拝見、が本日のメインでしたが 年に一度ではとても覚えられそうにありません。
ころころと転がして見る、のには ちょと驚きました。
はい お稽古場は 炉 になりました。




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by fuko346 | 2017-11-16 11:55 | 今日のきもの 秋 | Comments(4)

光悦会

 京の市外から少し北へあがった 山里 鷹ヶ峰に 本阿弥光悦が主になって作り上げた芸術村が 光悦寺となり、茶室が点在しています。
そこで 年にいちど 行われる 光悦会 にご縁をいただいて参加してきました。
そういう会がある、ということはおぼろげに知っていて 機会があればとは思っていましたが、そんな機会がそうあることもないでしょう、だったのですが、、、
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 お茶をいただくのではありますが、茶会、ではありません。
道具屋さんが主宰の(ではない席もあったような) 名物を頂点とする 茶道具を見る 手に取る 勉強する、といったほうが正しいです。
(商談もあるのでしょう)
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暖かい陽につつまれて 青空に紅葉。
美しい日に 恵まれました。
ここは だいぶ前に一度来たことがあって 光悦さん 素敵な場所を選んだのだなあ、と うっとりしたことを覚えています。
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受付で会記をいただきます。
中身を公開していいものかどうかわからないので やめておきますが、席ごとの 道具組が その伝来とともに 載っています。
席は 四席 それぞれの席主の 渾身の道具組。
道具の自慢合戦のような お茶会は苦手なのですが ここまでくると もう突き抜けてしまって、こういう世界があるからこそ 利休さんのなにやら、や 太閤さんが茶を飲んだお茶碗や、信長さんから家康さんに渡ったなにやらが いまここ に残っている いて間近に見、手に取ることもできるのですから、貴重なことです。
そして 呈茶 説明する 紋つき袴の 男性たち(お道具屋さん関連と思われる)の、この道に込めた気迫、のようなものも感じられて 少し お道具に対する わたしの気持ちが 変わりました。
(物腰は柔らかです あくまで)
ガラス越しではなく 本物 を みる ことの意味がわかったような。

極上のお茶とお菓子 瓢亭さんのおべんと、すばらしいというよりすごいお道具の数々。
きもちは ほわん ほわん。
お道具は 美しいというより 形容詞を探すと妖しい。
道具に魅入られる という感覚が ちょぴっと分かったような気がしたような しないような。
一番 印象が強かったのは 光悦さん作の茶杓。
どうも 茶杓に 惹かれてしまいます。
直接 その手で作ったものなので その人が 現れているように感じるのでした。
これは 手に取らせてもらえないのが 残念でした。

お茶というのは
茶杓なんて 竹を削っただけ
茶碗なんて 土くれ
それなのに、、、
面白い の極みなところが 魅力なのかもしれません。

自分ごと としては まったく無関係の世界ではあるので 垣間見る 喜びを享受させていただきましょう。

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きもの 縫い一つ紋(地と同色) 裾濃グレーのつけ下げ
帯   織 袋帯 龍村

どんな装いがふさわしいのかなあ、と考えて選んだ一そろい。
合格 かな。
この日の皆さんの 茶の場にふさわしい装い さすがでありました。
こちらは 素直に楽しませてもらいました。参考にしよ。
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贅沢に遊ばせてもらいました 感謝。









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by fuko346 | 2017-11-14 12:02 | お茶会と稽古 | Comments(8)

今年の色づき

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もみじ屋敷 今年はきれいに色づくかしらん、と 楽しみにしていましたが、どうも今一つの按配です。この木はなんとか 紅葉している、といえますが 他はどうにも くすんだ色になってしまい、華やかさはありません。
昼間 かなり暖かい日が多かったので 中途半端なのかもしれません。
これぞ 紅葉 という年は滅多にありません。
けっこう 気難しいものですね。

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ヤマサクラも なんとも、、、
強い風がくると はらはら はらはら 葉が落ちてゆき

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少しずつ 降り積もる

モミジもサクラも 葉が落ちていくのを見ている時が 一番きれいかもしれません。

え そう11月なのか そうか もう晩秋なんだなあ、とか ふと しみじみしてみたりしています。






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by fuko346 | 2017-11-09 13:27 | 山里便り | Comments(4)

第69回 正倉院展

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行ってきました。
4時半 入場 6時近くに出てきていますので 真っ暗、です。
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正面入り口付近も ひっそり。
平日のこの時間帯が 一番空いていると思われます。
毎回 おんなじことを言いますが、収蔵品の美しさ 保存の良さ、に驚きます。
毎年 驚いてどうするのだ、ですが やっぱり 驚きます。

今回は 文書 とくにだれがどこに住んでいて これこれの土地を持っています、という台帳がきちんんと もう出来て残っていることに感心してしまいました。
これは例年のことながら 美しい布 たち。
あの色が 残っていることが 奇跡的なような気がします。
羅、の細い帯が なんとも精密で どんな手仕事がこの時代できていたのだろうと。
遠くも近くも 現代人より はるかによく見えていたに違いありません。
楽になって 退化してしまった部分が とっても多いなあ、と こういうものを拝見すると感じてしまうのでした。
この展示に囲まれている 時間 天平の時代の ほんの少しを感じられる幸せです。
でも その時代の庶民には 見たことも想像すら しない宝物 たち なんですよね。

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ものを増やしたくないので 買い物はいつも我慢するのですが 今回はこちらの手ぬぐいを一本。
碧地金銀絵箱 へきじきんぎんえのはこ の一部です。

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締めていった 帯の腹紋です。
双鳥紋は すきな柄、あとは 花喰い鳥が 大好き。
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きもの 伊兵衛織
帯 塩瀬染め 正倉院文様

出かける30分前に あ きもので行こうと 思い立ち 先日着たこのきものが 紬引き出しの一番上にあったものですから ひっぱし出し、あ、帯は 正倉院柄があったはず、と これも引っ張り出しました。
似たような 柄の 手ぬぐいが うれしかったのでした。
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時折 全体図 現状確認。
暖かかったので ショールだけ持ちました。

面白いのが 家人が一緒に行くようになったことで、以前はこういうとこには来なかったのですが、お寺や カフェなんぞにも 入るようになったこと、へえ、と内心 驚いています。
年とったのね(お互い)




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by fuko346 | 2017-11-08 22:21 | 展覧会 | Comments(6)