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月下逍遥

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出た! (蓮の話 2)

蓮のお話の続き です。
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小指の先ほどの ちっちゃい ひすい色の葉っぱが開いたと思ったら。
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どんどこどん どんどこどん と 成長。
根も出てきました。
二つ目の種も お尻をちょいと削ったら すぐに発芽してきました。
「待ってました」という 感じです。
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すぐに適当な鉢が無いので いや 買ってくればいくらでもあるのですが ほれ そこらにあるものでなんとかしようと考えるわけです。
メダカ鉢を転用。
ただ今 五枚目の葉が 伸びてきているところです。
来年の春には 大きな鉢に植えましょう。

こちらはもう一つの あとに発芽した種です。
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わかりやすいように 外に出してみました。
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根っこ ぼうぼう。
蓮の種に詰まっている 力は 大きいのですね。

池にいれたいところですが、亀と鹿の餌になってしまうのは わかりきっているので、柵で囲った菜園の隅っこにでも 蔵から出てきた細長い甕に 植えつけてみようと思います。 花が咲いて 種がたくさん とれるようになったら 亀 鹿 防止柵を池に作って 蓮池のようなもの、を作りたいと思います。

と ふと、、、、
蓮って 寒さには どうなのだろう。
マイナス8℃とかになる 冬に 耐えられるのだろうか、という疑問が。
睡蓮 大丈夫だから 平気かしらん。


by fuko346 | 2019-07-30 11:26 | 山里便り | Comments(6)

夏が来た

暑中お見舞い 申し上げます

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コオニユリの この 赤を見ると 夏が来た と 感じるのでした。
今も キッチンの 戸のすぐ先に ぎらぎら お陽さんに 映えています。
なんでこんなところに これが、、は どうもユリネを取ろうと考えた先人がいたらしい、ということで 落ち着きましたが これ 鹿が食べないのですよね、ササユリなんて 茎が伸びてきたら すぐ食べられてしまうのに、、、。
場所かなあ、とは 思うものの、ちょいと勇気がでずに 年々 花を愛でているだけ、です。

そんなことを思いつつ花を見ていると ふと 下になにか 感じて、目を転じると
あれ
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戸を開けたところに 抜けがら。
ん 抜けがらでも 視線を感じるのだろうか はて?

抜けがらは まあ そこらじゅうに 家の壁でも 敷地内の木にも 草にも 菜園の野菜にも、取りついていて つまり 数種類のセミの声で テレビの音のボリュームを上げないといけないくらい うるさい わけです。

暑さに弱いので 今年は 夏が来るのが遅く 助かっています。
これから暑いといっても これからならば去年よりは猛暑の日が少ないわけで、あと、一月半(と 望みたい)くらい 耐えればいいのですから。
そんなことを 喜んでいます。


by fuko346 | 2019-07-29 10:28 | 山里便り | Comments(0)

お茶事の稽古

正午の茶事に参加しました。
もう 覚えるには 回数参加、しかありませんが、それでも年に数回なので なかなかですが、お客なら おたおたしないくらいには なりましたでしょうか。
今回の主題は 快気祝いの お軸を拝見する という趣向で はじめての経験でした。
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中立ちのときに 琴の演奏が、、、、
いつもとは 違う雰囲気に包まれる 茶室です。

今日のきもの
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きもの 能登上布 先日と同じ もう今年は洗ってしまってしまうつもり、です。
帯   羅 というか 粗紗というかの 八寸 
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背中がこういう柄の 動物がいたような、、、。
これは ひなやさんの 蔵出しセールで求めたもので その手の匂いが取れないので じゃぶじゃぶ洗ってしまいました。
バリバリ感は なくなり いい按配。
帯も 自分で洗える場合があるようですが、だめになってしまうこともあると思いますのでおすすめは 出来かねます。







by fuko346 | 2019-07-26 10:44 | お茶会と稽古 | Comments(4)

祇園さん 後祭 宵山能 (花月)

7月23日は 後祭の 宵山です。
それにちなんだ 観能に 京都へ。
(とても久しぶり、ですねえ)

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事前の 井上せんせのお話がとても楽しいので それも楽しみな 催しです。
お能は 短く設定されています。
能 花月  嘉祥閣
おシテは 浦田幸裕師
テンポのよい 舞いを 楽しませてもらいました。
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そのあと 祇園囃子を聞きながら 四条烏丸まで うらうらと 歩いて 帰宅。
この お能→後祭 コースは風情があって 好ましく 来年あたりには お泊りにして、ゆっくり見学したい、とか思います。
で 来年は ちょうどオリンピックが始まる日のようで こちらは空いているのではないか、あれ、いや こちらへ寄ってから 東京へという人が増えるかな。
まあ それは 来年の 様子見、ですね。

この日はお友達と お昼から 待ち合わせて ランチをいただきました。
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梶の葉が、、、
この風の森 微発泡でかなり変わったお味、面白かったです。
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美しお椀の はもまつ が ややや、と成り過ぎて ピンボケになりました。
ここのお出汁 好みであります。
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しめが 手打ちの十割そば なのもうれしいです。
一番 手頃なコースのいくつか ご紹介しました。こじんまりしていて 気持ちの良い 美味しいお店、です。
これは また 近いうちに 来てしまいそうです。

祇園 もりわき さんでした。

ごちそう いただいた後は 四条通りを きもの関連のお店を覗きつつ お買い物しつつ、
一やすみ。
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三条の 梅園さんが 開いていたので 初氷。
お能が終わるまで 時間があるので 山盛り にしてみました。
宇治金時 黒蜜寒天のせ。あれこれ 選べるようになっていて 魅力的です。

今までの低温から いきなり32度の 京都になりましたが、、、
今日のきもの
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きもの 能登上布
帯   会津からむし織 八寸
祇園さんは 千鳥 と 頭に浮かんで その帯留を使ってみました。





by fuko346 | 2019-07-24 11:35 | 和遊び(ほぼお能・大鼓・能管) | Comments(6)

モリアオガエルの おたま

お天気のせいでしょうか 心身 頭共に どよんとして 動きがにぶっております。
先週は お稽古にも 行けなんだ、、、。
ブログの更新が ないときは なんとか 生きてます 状態か 更新できない環境か、でありまする。
で、お話は少し前のこと。

どうも 産卵形態に雨が必要な モリアオさんたちは 雨が降っている間は 卵産んじゃお、とのお考えらしく、池 大 での産卵は あれからも続いていました。
そして 今年初めて 池小 でも産卵しました。
池小は 玄関でてすぐ 客間の縁のすぐ目の前、です。
つまり 家の中から産卵観察ができたのですが、まさか そんなところに、思っていたので、卵を見つけた時は あらま と 驚いたのでした。

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右端の白い卵塊の中にはおたま 見えます。
もよもよ 動いておりますよ。
左端 にも 小さい卵塊あります。
池の上の木が茂ってきて 水面に張り出したので たぶん 卵をここでも産みましょ、ってことになったのでしょうね。
ご存じでしょうが 卵は おたまに なって 水の中に ぽちゃ、と落ちる仕組みです。
孵化して ぽちゃ、の間に お日様がかんかんして 卵塊が 固まってしまうと、もう そこで オシマイ なのです。
例年 そういう卵塊は 見受けられます。
今年も 数日晴れた時には オシマイ の ものがありました。
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なんたって すぐ手の届く そこ なので 見ちゃうぞ。
すでに 卵塊の中身は ごぞっと下に落ちてしまっています。
おたまも 池の中へ落ちた模様ですが まだ孵化していないのか 孵化できない卵なのかがいくつか残っています。
あれえ おたま 昨日までいたのになあ、、、
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お 最後の一匹(たぶん) 見つけました。
もにょもにょと身体をくねらせ この後すぐ 池に落下。

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かくして 池小は モリアオガエル の おたま だらけ。
そして その成長の早いのには 驚くばかり。小指の先ほどもなかった おたま は あっと言う間に 巨大化し、足が生え 森へと 帰っていくのでありました。
(あ、帰っていくとこを見たわけではありません)

おたま は 藻や 泥の中の微生物を食す、らしいのですが 泥の中に顔ならずとも 身体ごと つっこんで 口いっぱい お食事の様子は なかなかの迫力であります。

もしかすると モリアオガエルって アマカエルみたいに 緑色で小さい と思っているかた、けっこう いらっしゃるのでは。
私も 初めて 池大 の 椿の木の枝にいたのを見た時は え、君たち 大きいのね、って思いました。
トノサマカエルくらいあります 柄も 似たような 似てないような。
こげ茶 が トノサマ より勝ってます。

もとい
ということで 雨の続く 今年 例年になく たくさんの卵が見受けられ、たくさん カエルに成長した と 思われますが その子たちがどのくらい大人になって また 産卵にやってくるのか、は 分かりません。

流れあり 池あり 山裾の この地は カエル天国 なのでありますが、それ以上に虫天国でもありますので 餌に困ることはないのでしょう。
アマカエル トノサマカエル モリアオガエル と ガマガエルも一度見たことがあり、それ以外の鳴き声が もう一種類聞こえるのですが さて あれは どなたなんでしょうか。

カエルついでの おまけ
火鉢めだか鉢 事件
ある日 トノサマカエルが 鉢の睡蓮の葉っぱの上にいるのを発見。
あらま いい場所見付けたのね、なんて 呑気なことを思っていましたら、翌日から メダカの姿が見えなくなりました。
え もしかして、、、、
ネットで調べたら 出てました 出でました

カエルは メダカを食べるの の 件。

結論 トノサマカエルは メダカ を 食べます。

いやん 食べられちゃったのね。
ということで 池大に ほど近く カエルのたくさんいる 火鉢転用 メダカ鉢 には そこらにあった 金網を かぶせることにいたしました。
かつ 増え過ぎるので あまり必死になって 卵をとりわけるのをやめていたのですが 今年は せっせと 甕転用メダカ鉢の子メダカを増やしています。

メダカは ボウフラを食べる という重大任務のための飼育でありますので 家の周りに、メダカ鉢は四つ あるのです。
今年はもう少し 増やすつもりです。
といって 池やら 流れ やら あるので 蚊もブユも 絶えることはありませんが 少しは ましなのではと 希望的観測。

産めよ増やせよ  ほーほけきょ




by fuko346 | 2019-07-22 14:51 | 山里便り | Comments(6)

能 杜若 素囃子

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7月15日 月・祝
大津市伝統芸能会館

杜若 素囃子
シテ 片山九朗右衛門さん

大津のお能は できるかぎり行こうと思ってはいるのですが 今回は ややお疲れだったこともあって どうしようかな、と悩んでいたところ お友達から声がかかったので、それっと行ってきました。
お誘いは滅多とかからないので どうしても無理な場合は除いて お応えすることにしています。

こちらのお能は 歌人 林和清さんの解説が 面白いのと 車でびゅっと行けるので お気に入りです。京都も 良いお能がかかるので行きたいけど さらに遠い大阪も なかなか行くことはできません。

さて 今回は 素囃子 という子書き がついています。
以前 見た 杜若は あわあわと紫色の美しいものが 舞っていた、という記憶しかないのですが、今回は あれ 違うな 緊張感 あるな、と。
ちょっと 道成寺の乱拍子に 似たような足さばきもありました。

装束も 初冠をつけ(業平です) 衣裳は 唐ごろも(二条の后) で、本性は 杜若の精なんですから 倒錯しまくっています。妖しい 気配がそこはかとなく。

お能は 子書きがついて 演出そのものが違う場合でなくても おシテの解釈で まったく違う演目に見えるときがあり、面白いものだと感じます。

削ぎ落された 一見単純とみえる 一曲が その日限りの 二度と無い 二度と見られないもの、ということが 能の魅力の一つかもしれません。


by fuko346 | 2019-07-17 23:22 | 和遊び(ほぼお能・大鼓・能管) | Comments(6)

小千谷縮で お茶のお稽古

そぼ降る雨の 肌寒い日。
お稽古場のお庭は どんなお天気でも いつも 美しいのです。
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今日のお稽古は お薄と 久しぶりの花月。

きものは、、、
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きもの 無地の小千谷縮
帯   麻 染め九寸
帯締が 薄いきれいな緑色で 涼しげなんですが どうも 白っぽく写っていますね。
じつに どうということのない あっさりとした 取り合わせ。
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お太鼓 あっさりしすぎじゃないか という 大人しめの 蘭の花。

これは もう おそらく30年くらい前、今は無き 銀座の 津田屋さんで求めたもの。
夏にきものを着始めた頃、おばからのいただきものの 夏きものに 合わせようとしたのではなかったか、むむ 記憶も定かではありません。
趣味に走ってからは ほとんど あっさりしすぎていて 出番がなく、お稽古にちょうどいいと 引っ張り出したら あら おもいがけず しっくりきました。
たぶん 以前の自分には 地味すぎたんですね。

これ 一度は処分コーナーへ 回っていたのです。
いやいや しとっと 目立たない装いに いいですね。
その時 と 用途によって 出番が回ってくるとなると 他の処分コーナーにある品も、もう一度、見なおさなくては なりません。
いや それでは 片付かない、、ううむ。





by fuko346 | 2019-07-13 23:44 | 今日のきもの 夏 | Comments(8)

出たぁ !  (蓮の話)

睡蓮は 山里にすんなりとなじみ あちらこちらと移した場所で すくすく育っております。
が、蓮は まったく上手くいきませんでした。
種をあちらこちらの水辺にぽんと、、、一度は 葉が数枚 出てきたのですが どうも 住み着いている カメ、の餌になってしまったようで、消えてしまいました。
メダカの鉢にいれたものは うんとも すんとも、、、。

そこで 最後に残っていた種を お友達に聞いたように、端っこを少し削って 水を入れたペットボトルに入れ、日の当たる場所に置いておきました。
数日たったある日 あれ、種が膨らんでいるぞ。
そして また数日 ああ~~~~! 出てる~~~~!
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発芽 しました。
ひょっこりぽん。
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右のは まったく変化のない種。
左の発芽したものは 倍くらいに膨らんでいますよね。
ふ~ん そういうことなんですねえ。
これから あの まあるい葉っぱが出てくるのですね、楽しみ楽しみ。
少し 大きくなったら 鉢に植えましょう。
種が採れるようになったら 鹿と亀の口から 守りつつ 池 大 で増やしたい。
蓮池にならないかなあ。

発芽 したとたんに 先の先の夢を見ています。


by fuko346 | 2019-07-09 14:35 | 山里便り | Comments(8)

講習会 (仕組み 正客)

涼しい梅雨が続いていましたが 今日に限って晴れて暑くなりました。
そんな中 彦根の井伊家の菩提寺であるところの立派なお寺で 流派 支部の講習会が行われました。
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今日のきもの
絽 小紋
帯 絽つづれ八寸
帯あげに 帯締じめと同じ色調の きれいな緑色が飛んでいるのですが 見えません、、、。
下は全部 麻、です。

さて 講習会は 実技班がお点前をし、それを 流派から来てくださった宗匠が指導し、参加者が見学する、というもの。
今回は 仕組みの濃い茶のお点前 正客で を担当しました。
どきどき緊張して あらぬことをし、会場の笑いをとってしまいましたが、それもまあ、よし、お勉強になりました。
今回間違えたところは もう二度と間違えないでしょう。(たぶん)

良い機会をいただいていることに 感謝 です。


by fuko346 | 2019-07-07 21:50 | お茶会と稽古 | Comments(6)

蕗の煮もの

私がこの家に来たころ 蕗は庭に たくさん生えていました。
鹿が出没するようになって全滅。
田舎暮らしで 春に蕗の薹の天麩羅も食べられないんのは哀しかろうと、山小屋のある新潟は魚野川の河川敷から 数本 根をとってきて植えたものが 菜園の隅で すくすく育ち、めでたく 毎年 蕗の薹の天麩羅を食すことができています。
買ってまでは、、、。

夏にはぼうぼう繁殖するので 茎も食べてしまおうと、、、
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採ってきました。
細いヤマブキですけど、あるものは食す、のでありました。
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塩で板ずりして さっと湯がくと きれいな 翡翠色。
ここから 皮をむくのが 細いだけに難儀ですが、そのむいた皮の緑のきれいなこと。
ボウルに 績んだ糸みたいにたまっていくと 見惚れてしまいます。

街で育って 今 こんなことすると思わなったなあ、と おかしくもあり楽しくもあり。
山椒も梅も これも もう 時間のかかる手仕事で、というか手間そのもので、そんなことをのんびりしている 自分を省みて 不思議なものよ と 感じ入ったりするのでした。

手間のわりには かさはゆかず でも蕗の煮もの 美味しくいただきました。




by fuko346 | 2019-07-05 21:31 | 山里便り | Comments(6)