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月下逍遥

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紅白

巷ではクリスマスで 賑わっているのでしょうか。
山里では 目につく イルミネーションのようなものもなく ひっそりとしています。

もう 今年もあとわずか、と ニンゲンの作った暦は 申しておりますので、とりあえず、玄関だけは 新たな年を寿いで めでたく紅白。
紅白_a0236300_15102814.jpg
庭にある 例によって誰がいつ 植えたのかわからない南天 飾りました。
もう 正月花とて 庭にあるものでまかないます。
留守にするので長持ちするのも ありがたいことです。

ということで 明日から東へ 移動します。

今年もお付き合い ありがとうございました。
来年も どうぞ よろしくお願いいたします。




by fuko346 | 2019-12-24 15:16 | 山里便り | Comments(4)

今年最後の お稽古きもの

今年最後のお稽古 点前のぐだぐだは別として 姿だけでも、と きものを着て行きました。
今年最後の お稽古きもの_a0236300_21433953.jpg
今日のきもの
きもの 十日町の紬 草木染め ちょぴり ぜんまい入り
帯   木綿織り九寸
気楽な稽古着 この取り合わせは小物を別として 何回もしている気がします。

朝10時から 5時まで 身体もこころも へろへろ 着姿も へろへろ であります。

気付いたのですが このきもの ぽと と 落ちた湯のあとが とてもよくわかり、あらら、私 こんなに落としていたかしら。
といっても ほんの 少しではあるのですが 許せない。
しばらく このきものを 帯を替えて着ていって しずく 一つ 落とさないように お稽古しよう、と 思ったことでした。
あちらを直せば こちらが気になり こちらを直せば あちらを指摘され、美しいお点前ができるのは いつのことやら。

とはいえ この時期によく使われるお床のように 無事 今年の稽古は終わりました。

こちらは お茶の稽古だけでなく 自分の中の小さな修業の位置づけなので、通えているだけでも めでたいことなのでありました。


by fuko346 | 2019-12-23 21:54 | 今日のきもの 冬 | Comments(2)

ごだん宮沢さんへ

東から 南座見物のお客様が三人いらしたので 一緒にご飯食べ。
本日の ごだん宮沢さんの お料理を記憶に留めるべく一部掲載。
四人なので個室をお願いしました。
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やどりぎ 一枝。
美し。
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この酒器 素敵でした。
ごちそうさま 今日も美味しかったです。

今日のきもの
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きもの 伊兵衛織 単衣(これは袷仕立てにはしません)
帯   織り名古屋 藤山千春さん
帯留は もう何十年も前に六本木あたりで 目にとまって購入したブローチ、です。
初めて使用。
本日は これが中心の取り合わせ。
なんとはなしに 華やかさがあるので クリスマスからお正月 の 感じがしないでもない、、、。
ごだん宮沢さんへ_a0236300_12131787.jpeg
後ろ姿をお友達が撮ってくれました。

このあと ゆるゆる 小物でも見て回ってと 四条へ向かうのも あまりの人出に残念。滅多と来られないので 大きな書店で本を見て回って 欲しかったものを手に入れ、帰宅しました。



by fuko346 | 2019-12-22 12:21 | 美味しい場所 | Comments(2)

書のワークショップ、、、なのか。

前回 フルートの演奏と 書のワークショップで伺った 町内の古民家へ。
手習いの先生が主宰です。
この 古民家の美しさに もう 惹きつけられていて それだけでいい みたいなところもあります。
書のワークショップ、、、なのか。_a0236300_22204586.jpg
玄関入ってすぐ 寄り付き の設え。
はあ とため息。
書のワークショップ、、、なのか。_a0236300_22224111.jpg
まずは 参加者の方が持参した 東頭(とうべっとう)という 特別のお茶をいただきます。先生はお茶の修行も始めました。
いいのか 贅沢である。
書のワークショップ、、、なのか。_a0236300_22245149.jpg
時分どきではあるので ごちそうも出てきます。
これは おでん ですが ただものではない おでん でした。
お腹いっぱいになってまた、、
書のワークショップ、、、なのか。_a0236300_22255250.jpg
朝宮の原木からの茶、とか また違う 品種のものとか。
いいのか 贅沢過ぎる。
今日は何をしに、、、 書 でした。
今年の一文字でも これからの自分の一文字でも なんでもいいので 一文字、と聞いていて はてさて なににしようか、と頭の隅で考えていたのですが、二日ほど前 寝る前に ふいに「素」という文字が浮かびました。
まあ はっと気がついて20年以上 それを求めている、のではありますが。
ところが 書くもの、として 凧が用意してあったので こういうことになりました。
書のワークショップ、、、なのか。_a0236300_22293984.jpg
上手に書こう、という場ではないので 墨と筆で 遊ばせてもらえるのです。
(ん 今見ると これ 酢ダコ、ですね)
書のワークショップ、、、なのか。_a0236300_22321011.jpg
山里は日の落ちるのも早く 座敷には 灯りが入り、、、
おやつとまた 美味しいお茶。

家主さんと主催者さんの 力により この家の この場が まるで 桃源郷のよう。
ゆるゆると 身も心も ほぐれていくよう。
こんな場に 居合わせることができるなんて。
この場の 気 をお伝えできないのが もどかしく。

求めているものを 与えられる そんなことが久しぶりに起こったように感じています。

書のワークショップ、、、なのか。_a0236300_22362176.jpg
場違いかしら 浮くかしら なんて思わずに 素の一字 を思って この日 着たいきものを着ていきました。
下書き 書いております。

書のワークショップ、、、なのか。_a0236300_22381940.jpg
きもの それなりに結城紬 墨黒市松織
帯   紬地 日本茜染め名古屋帯
そこはかと季節で サンタさんが 下がっています。






by fuko346 | 2019-12-16 22:42 | おでかけ | Comments(8)

さざんか 三色

今日は 最低気温は冷え込んでも 日中は ぽかぽかおひさんで あったかく感じられる 気持ちの良い日でありました。

花のない時期ではありますが、庭には三色のさざんかが 咲いています。
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この縁が うっすら 色づくものは 一番先に咲き出して、もうそろそろ終わりです。
小さめのスズメバチが お食事中で あれ、氷点下になっても まだ活動しているのだろうか、今日の暖かさに誘われて ふらふら出てきてしまったのだろうか、と見ていました。
さざんか 三色_a0236300_16452640.jpg
次は この 真っ赤なサザンカ。
樹が野放図に大きくなっていて 花もびっしりついて にぎやかなことになっていますが そろそろ剪定しないと 大変なことになりそうです。
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最後に 真っ白なこの花が咲き出します。

それぞれ 花の大きさも違って 美しさも それぞれ。
椿が咲き出すまで なんとか 家の中の花を このサザンカ三本で 賄えるので 助かっています。

その椿は、というと 乙女椿のピンク色の蕾が 膨らみだしました。
椿も数種類に 増やしたので 冬の間は それで なんとか間に合うでしょうか。
もともとあった 大きなヤブツバキ。
そして これも もとからあった 乙女椿。
私が増やした侘助と 東京から挿し木で持ってきたもの 二種類。
挿し木のものは 年々大きくなって 今年は 蕾がたくさんついているので 楽しみです。
椿は 大好きなので もっと種類を増やしたいなあ、と思っています。

椿が咲きだしたら また ご紹介 いたしましょう。


by fuko346 | 2019-12-10 16:59 | 山里便り | Comments(0)

 ほぼ 半年ぶりに電車に乗りました

ふと 考えるに あれほど ひょこひょこ出かけていた京阪神 京都での夏の祇園さんから行っていませんでした。ということは ランチも 半年ぶり、です。
(東京でのおでかけ一回は除く)
あちゃこちゃ 温泉 行ってるではないか という のは 別として。

で、お友達から お声がかかって 喜んで大阪へ行きました。
興味のある催事があったのですが 遠い 迷子になる、であろう なんぞと考えていたら、ま、いいか きれいなもの 見たいけど とあきらめましょ。
そういうのが 半年 続いていたことになります。
車で小一時間以内 が 常の行動範囲となっていたのですね。

高槻で待ち合わせて阪急に乗り、途中下車して美味しいものをよく知っているお友達のあとについて ランチ。
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前菜とパスタ サラダ ですが 美味しく かつ お腹いっぱいになります。
ワインも なかなかで このお値段は たいへんお得感 あり、です。
でも たぶん もう行くことはない というか 一人では 行着けない でありましょう。
こういうお店が そこそこ近くにあったらなあ、、、。

で 北浜の大阪美術クラブへ。
目的は 銀座の呉服屋さんの出張催事です。
お伴 お伴~ ほんとにひさしぶりに 目の保養 さわって うきうき、の、つもりが。
あららら~~ これまた 久しぶりに 完全にツボ の帯が おいでになって、「でしょ、あなたを待っていたわ」と 言ったので はいはい と降参して 私のとこの子になってもらいました。
う~ん、、、、

なんで こんなに うれしくなるのかなあ きもの関連の中毒なのかなあ、とか思いつつ、まあ、いいことにしよう
その後 このあたりをよく知っている友達の後について 大阪散歩となりました。
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大阪って 川の街なんですよね、以前 バスに乗った時 そうかあ、って 感心したことがあります。地図見れば わかりそうなもんですが やはり 実際に行く 見て実感するっていうのは 違います。
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中之島。
わがままいって JR 大阪駅まで 歩いてみました。

楽しかったです、地図が頭に入っていないので どこをどう歩いたのかわからん、という 情けない話ではありますが、知らない場所 を歩くのって ほんとに面白い。











by fuko346 | 2019-12-09 13:05 | おでかけ | Comments(2)

吹き寄せ の 帯

もう一本の 吹き寄せの帯を使いたくて 出かけました。
・ご近所 ・招待券あり ・今しかない シリーズ 第二弾。

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・きもの 草木染め紬(月見草) 霜柿さん
・ 帯  紬地染め 佐藤節子さん

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もう 一度 ゆっくりと。
こちらに一人で行くときは、、三時過ぎに入って、、、
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この景色を見ながら がらがらのカフェで 美味しいものをいただきながら ほ~~~~っとして、、、
ですが この時間になりますとケーキは売り切れが多く選択肢はあまりありません。

その後 ほぼ 人のいなくなった展示をゆっくり見て回ります。見て回るというか 美しい品々に一人で囲まれている という 状態を 味わいます。
再訪なので 以上 終わり。

日の短い頃とて 館を出ると これもまた美しい景色が、、、
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エントランスに灯りがともっているのを見たのは 夜桜 以来かもしれません。
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きん と冷えた空気にさらされて 見上げれば 月。
雲が すばやく 動いて 見え隠れ。
短い 二時間弱くらいの 旅をしたような気分です。

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帰り道 照明に照らされて 本物の吹き寄せが あちらこちら。
暖かい灯に 照らされて コートも 薄桃色に映えました。

吹き寄せ の 帯_a0236300_12175201.jpg
こんな 感じで。
まあ わざわざ きもの着て 一人で近所の美術館へ行って喜んでる 酔狂な、ですが、そういうことが できるようになって うれしいな、なのでした。



by fuko346 | 2019-12-06 12:20 | 展覧会 | Comments(10)

12月2日である。
今年の最後の月が 二日 もうすぐ終わります。
あららら~~~
ほ~ほっほ。
なんとはなしに ぼんやりとしてても 時が過ぎ 日がたち 一年がたち 残りの命は減っていく。
ふうっ。

わずかの家事をし 敷地をうろついて 草や木や野菜やメダカと交歓(あいてはどう思っているかは知らない)し、他者と言葉もほぼ交わさず 社会的になにかをなさず もちろん稼ぎもせず、一日暮らし、それでも 生きていける、とわかって うれしい。
やっと なにかをせねばという焦りから 離れていくことができているようで うれしい。

数日前の風景。
キッチンのテーブルにpcを置いているのですが ふと横をから何かを感じて 勝手口(背戸)が赤いのに気がつきました。
赤_a0236300_22435018.jpg
あら
開けてみると 外一面の
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この 美しさを見よ。
必要十分ではないか なんの? とは 問わないでいただきたい。
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その上は 敷地内 一本だけ 残った 赤。
仰ぎ見て 身体の奥へ この景色を届けます。

それとても マイナス3℃ マイナス5℃の この二日の最低気温で経て すっかりと落ちてしまいました。

落ちてしまったとて あったことにはかわりなく あったことは消えない。
来年 赤くならずとも この木が枯れていようとも そんなことは 関係ない。

また 赤くならずとも 人の目をひかずとも すべて あったことは消えない。
無い から 在る のだ。

今日のたわごと でした。



by fuko346 | 2019-12-02 22:59 | 山里便り | Comments(4)