月下逍遥

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濃緑

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いただいていたチケットの会期ぎりぎり、ミホミュージアムへ行ってきました。

昨夜、雷がものすごく眠りが浅いほどでした。
雨も降ってはいましたが、このあたりはそれほどではなかったのですが、明けてみると、あちらこちらが通行止めになっており、ごく近隣の場所に被害が出ていたことに驚きます。

雨、大丈夫かなと心配しつつ出かけると、山ひとつ向こうのこの美術館に通じる道は、かなりの水が出たことがありありとわかるありさまを呈しており、雨量がかなり違っていたことを感じます。
災害はいつでも、どこでも、なのだなあ、たまたま今まで出会っていないだけなのだなあ、と改めて思います。

さて、今回の展示は企画展ではなく、収納品+α の展示で、そう期待せずに出かけたのですが、やはり、いいものが揃っていて、見応えありました。
良いもの 美しいもの 、見て感じるのは いいなあ、と久しぶりの展示会で思ったのでした。


その大雨の上がったミホ。
夏の盛りの頃にて、緑の濃いこと。
いつもは聞こえない水音も高く、一面の景色が濡れたさまが、新鮮でした。

MIHO MUSEUM開館15周年記念特別展 MIHO GRANDAMA Ⅱ 母なる方へ

~19日まで
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by fuko346 | 2012-08-14 23:17 | おでかけ | Comments(2)

道後温泉

例によって 温泉行こか どこ行こか。
で、伊予は道後へ行って来ました。

以前、石鎚山へ登った帰り 一度泊まったことがあるのですが、その時は疲れからか熱を出し、かの有名な道後温泉本館(ぼっちゃん湯)には入らずじまい。
リベンジ、であります。

行きは島なみハイウエイ、瀬戸の島々を結ぶ橋を渡って行くのですが、道が立派過ぎて海の上を超えていくという感じがしませんでした。

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大三島で一度下りて、大山祇神社へ。
その宝物の素晴らしさに くらくらしてしまいました。
皇極天皇の寄進した鏡、平家 源氏 それぞれの寄進した刀 鎧。
1500年くらいの時間が ど~~~~っと後戻りして、そのただなかにいるような感覚。
壬申の乱も、源平合戦も ちょっと前のことだったような、そんな気持ちが しんと静かに居並ぶ宝物を見ていると、してきます。
物、というのは記憶を留めているのかもしれません。

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道後温泉に到着。
今日のお宿 さち家さんの近くで撮りました。
さすがの町名。

お宿は、「小じんまりしているところ」「源泉かけながし」「お料理に力を入れているところ」を目安に前日にネットで予約。
特に あたり、だったのがお風呂です。
小さいのですが、源泉がたっぷりと注がれていて、満足でした。
目的の 道後温泉本館の建物は、一見の価値あり、お湯もいいお湯でしたが、小さい浴槽に源泉が注がれていて、お湯が新鮮なためか、さち家さんのお湯の方が良い感じがしました。

道後のお湯は名湯であります。
鯛を中心にしたお料理に地酒をいただき ゆっくりと休ませていただきました。
ほんわか。


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松山城
小天守から天守を望む。

大山祇神も びっくりしたのですが、この松山城は遺構の多さとその美しさにびっくり。
よくぞ残ってくれました。
日本のお城は 美しい、と改めて思ったことでした。


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布好きには外せない 伊予かすり会館にて。

楽しみにして行ったのですが、大型バスが入る いわゆる観光化していて、ちょっとがっかりしました。
他に織り元があるのでしょうか、あるのならそちらへ行ってみたかったです。







帰りは、淡路島を通って帰宅。
やはり 橋を渡るわずかな時間しか海が見えず、四国に来た感、を感じずに終わってしまいました。
立派な高速、橋はできて便利になったから一泊二日の旅ができることを感謝しつつ、船で渡っていたときの旅情は無くなってしまったのだなあと思いました。

その橋を渡るわずかに見えた瀬戸の海。
毎週 NHKの大河ドラマ 平清盛を見ているせいか、お能好きのせいか、はたまた、大山祇神社で 小松殿などの遺品を見ていたからか、あのとき、落ちて行く平家の乗った船が幻のように見える気がし、こちらのこころも揺れているようでした。
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by fuko346 | 2012-07-08 23:31 | 山と温泉と旅 | Comments(0)

せんりょうけい

さて せんりょうけい と聞いて 放射能の線量計だとすぐわかる、というのはかなり異常かつシビアな状態だと思うのですが、、、

土曜日は雨なので外仕事ができないので、うらうらと思いついて車を走らせました。
南部ほど雨が強そうなので、北上 まあ小浜あたりまで。
さてどの道をゆくかと、琵琶湖を渡って途中から花背へ細い道をゆきつつ、したたる緑を満喫。
通りがかりに蕎麦の看板を見て、昼ごろとて寄ってみました。

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花背 花竹庵
古民家を使いなしたお蕎麦と甘味のお店。
あまりにも いかにも なので ちょっと あざといかな、感は否めないのですが、それはそれで楽しんで、お蕎麦も変わった出汁で、それはそれで美味しかったです。
(うむ、我ながらへそ曲がりな書き方だけど、正直に書こ)
設えも、大将が客が見えなくなるまで見送るのも、京都のお料理屋さんだなあ、、としみじみ思ったのです。

かなり山奥なんですが、京都市内から車でそう遠くはないのです。
ここから美山を通り 途切れ途切れに現れる集落は それは美しく、京都だなあとまた しみじみ思うのでした。

峠を越えて福井に入ると、雰囲気が変わるのがわかります。
ふらっとお出かけは 蕎麦と温泉なので、どこか行ったことのない日帰り温泉ということで、訪ねたのがこちらです。

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ここで線量計登場。
温泉も入っている総合的な大飯町の施設の玄関。
(隣には 大きな関電の寮が建っています。)

あみーしゃん大飯
温泉、気持ち良くいただきました。

さて。
折りしも 大飯原発の再稼働が決まった日に 大飯に行くことになってしまいました。
美しい若狭の海を見ながら、 胸に浮かぶ何とも言えない 割り切れない気持ち。

原発がたくさん建っている 福井の海岸は 峠を越えれば滋賀からも京都からも大阪からも至近です。
というより、福島のことを考えれば、日本中の(地球上の、でもありますよね)問題なのに、、、
なんで 問題がきちんとわかりやすく議論されないまま再稼働してしまうの。

安全じゃないことが分かったのに、どうして廃止の方向にいかないの。

何がどうなってるのか、どうして国民にわからないの。
情報はどうして出てこないの。
今、日本中の原発が止まっているけど、、、、ほんとに電気足りないの。
本当は 誰が 原発を必要としてるの。

福島の責任を誰もとっていないのに、「私の責任で」なんてどうして言えるの。
それを誰も公に指摘しないのはなぜ。

消費地のために立地県が 犠牲を払っている、などという情に訴える論旨のすり替えがどこで起きたの。

いきなり全廃が無理なら 最短の時間で廃止の方向への道筋の方法を考えることをなぜ始めないの。

わかないことがあり過ぎて書ききれません。

もし、何かあったら 黙って横目でみていたすべての人に責任があるはずなのに、どうして平穏にわわけがわからず物事が進んでいってしまうのだろう。
そんなことを小さくぶつぶつ言うだけだったら 黙っていろ、といわれれば すいません、とうなだれるしかないけど。

とっても怖い世の中の動き。
その動きの中の 一粒である自分。
なにかしたいけどどうしていいかわからないもどかしさ。


北上したら福井、とわかって行って、行ったら線量計を目の当たりに見て、ずっと思っていたことを書いてみました。
こういうことを書くことが、はばかれられるように感じるのも、とても怖いのでした。
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by fuko346 | 2012-06-17 14:29 | おもいつれづれ | Comments(8)

能登上布会館

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日曜日、早くに目が覚めてしまったので、どこか行こか、能登 行こか、ということになり出かけました。
千里浜なぎさドライブウェイにわらわらと鳥の群れがいて、波打ち際に首を突っ込んではなにか捕っています。小魚の群れでもいるのかな。
車を寄せると、すすすー、と移動します。
おそらく アジサシの皆さん。カモメの皆さんもいました。

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能登に行くなら、とナビに能登上布と入れて辿り着いたのがこちら。
今、能登上布の織り元は一軒になってしまいましたが、それとは別に展示場のようなものがあることを数年前に知り、機会があったら行ってみようと思っていたのでした。

能登上布会館
石川県鹿島郡中能登町能登部下134部1番地


a0236300_12544746.jpg製作過程を公開、織体験もでき、実際に反物を織っています。
このときはお昼休みで、織り子さんたちは別室でお食事中。





反物の入っている箪笥の前に座り込み、あーの こーの と質問すると、4人ほどの織り子さん、若い頃から上布を織っていた皆さんが出てきてくださり、方言も豊かにお話しを聞かせてくださいました。
実際に作っている人のお話を聞くのは、楽しいのです。a0236300_1304848.jpg








この一枚は 魅力的でした。
ああ、もう能登上布は二枚あるから、、、あきらめました。

宣伝しますから、と約束してきたのでご紹介であります。
お近くにお越しのさいはぜひ、立ち寄ってくださいませ。
そして 昔のお姉さま方のお話を聞いてみてくださいませ。





以下行程メモ。

桜もきれいでしょうと金沢へいくも、兼六園付近は大渋滞。
通り過ぎることにしましたが、それだけでもそちこちの満開の桜は楽しむことができました。

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白峰 通って帰ろうか、と北上したところで見つけた蕎麦屋さん。
しば野
石川県白山市曽谷町ソ三番地一
美味しゅうございました。







通りがかりに 白山媛神社により、白峰温泉総湯で湯あみし、帰宅。
大満足の一日 ドライブでありました。

(えっと、、、白峰総湯は以前行ったときに工事中で、今回は立派になったものにはいりました。
が、恐れていたように、立派にはなりましたが、お湯が循環 塩素消毒になってしまい、、かなり魅力が減りました。源泉好きは、哀しいです。それと大好きだった白峰村そのものが行くたびに観光地化しており、有名になって人がくるのはいいことでしょうが、どこにでもある観光地化は、そこにしかない魅力が減っていくことでもあり、、、ちょっと残念)
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by fuko346 | 2012-04-18 13:22 | おでかけ | Comments(2)

天橋立

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8月も末のことですが、天橋立に行ってみました。
三回目かしら。
一度目は対岸まで歩いて、ケーブルに乗って、橋立全体を見下ろして例の股のぞきもしたのですが、今回はぷら~っと歩いてみただけです。

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この木は、なかなか面白い形をしています。
ここは松林、とばかり思っていましたが、今回見まわしてみると、それだけではありませんでした。








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文殊堂のおみくじの置いてある棚の下の
回りにはけっこう人がいたのですが、誰も気づいていません。
熟睡中。









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父と子。

あからさまに載せると怒られるので、この程度で。

自分が仕事を始めてから、子の父に対する想いが変わってきたようです。
お仲間として、近しみを感じているのかしら。

その分、母とは遠くなるようです。
というより、想いの方向が違っていくようです。

面白いことです。



見えるものと見えないもの。
見えるものと見ようとしないもの。

見えたからといって、それをどう胸に落とすかはまた、別問題。
あらあら かしこ。
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by fuko346 | 2011-09-03 16:34 | 山と温泉と旅 | Comments(2)