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月下逍遥

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タグ:きものあれこれ ( 61 ) タグの人気記事

やっぱり きもの

京都から 呉服屋さん というか お友達、というか が おいでになるので、みえるとこだけ掃除して、花を飾りました。
槿が ちょうど切れていて、、、はてな。
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正面から撮ると背景の色にススキが溶け込んで見えなくなってしまうので、斜め上目線。
敷地 一回りして 花を探してきました。

ご用はお届けもの。
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一つ紋つき つけ下げ。
以前 いらしたときに見せてもらったきもに目がくらみ、特に地色と、この文様。
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ただ かなり豪華な仕上がりになっていたので 地色はこのまま 柄を減らして作ってもらいました。
地色は以前みたものと 少々違っていたのですが これはこれで とても美しいです。
黒ではなく 墨色でもなく 限りなく黒に近い茶、、、、だろうか、紫色も私の目には見えるのです。
気のはるお茶席 または それなりの場所でお点前をするときも、これなら 安心です。
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こちらは 廃業してしまう染め屋さんの在庫品というか かなり昔の蔵出し品の中で気に入ったものです。
松 ですが きのこ みたいにも見えますね。
地紋も美しい生地で あっさりしているようでかなり手が込んでいます。
今 こういう柄 ありませんせんねえ。
単にしたてました。つけ下げ、なので これも それなりの場所に使えます。

織りは もうだめ、お茶に使えるものなら、という 自分なりのこじつけで それ用のきものを ずいぶん 揃えてしまいました。
あちゃ。
あ、でも それなりの 盛夏もの は まだ買っていいものリスト、なのです。むむ。

美しい おみや、を いただきました。
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堺町三条の かめや則克さん。
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旅で手に入れた萩茶碗を初めて使って お濃を練ってみました。
通常の一人分では練りにくいので 山盛り茶杓に四杯 お茶すくいました。
おいしや おいしや 身に沁みわたる。

ただ一人 尊敬している精神科医のお友達がメールのやりとりで書いてくれた「患者さんが楽になるなら 使うものは なんだっていい、鰯の頭、でもいい」という言葉がまた蘇ります。
彼が生きていたら 会いたいなあ。

きもの で 元気が戻ってきたかしら。
またまた これを着ないうちに 死なれよか。
あはは。


by fuko346 | 2019-09-06 14:17 | きもの | Comments(10)

むかし むかしの お振袖

新成人のみなさま おめでとうございます。

ということで まちに振袖姿があふれているのだろうなあ、と思いつつ、あ、そうだ きものつながりのお友達が いつか お振袖アップして~と そんなことを聞いていたものですから、古いアルバムを引っ張り出してみました。
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ただし これは成人式ではなく 結婚式に列席したときです。
ひねくれていたので 成人式には参加しておりません。
23,4かしらん。

ひねくれものは お振袖もいらない、と言っていたのですが、伯母のおすすめのこちらは 気に入ったのでありました。
たぶん白地(実物は薄い卵色です)が すっきりしていて 好ましかったのかしら、それと手の込んだ意匠に やはり目がくらんだのでしょう。
美しい、と思ったのでありましょう。

結果から いって おじょうさん方、機会があれば ぜひぜひ お振袖 着てみたくださいまし。
お初釜に 結婚式に 4回くらいは着用したでしょうか、着て 良かったなあ、と 今になって しみじみ思っておりますよ。

さて、いつもながら 対になっている 私のアルバム。
きもの着用か、こちら、、、

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同じころ。
元旦の 中央アルプス 宝剣岳直下のルンゼを登って(登らせてもらって)います。
真下にある点々は ご一緒したパーティの皆さんと装備。
あそこに荷物をおいて 遊んでいたのかな。
顔、良く見えませんが うれしくて にまにま しています。

この日の初日の出 真っ白な雪の中に立って 向かいの南アルプスがあけてゆく風景。
漆黒から 濃い藍へ 紫から オレンジへ あの色の美しさ以上のものは、まだ見たことがありません。


by fuko346 | 2019-01-14 12:47 | おもいつれづれ | Comments(12)

おびじめ いっぽん

某 京は老舗呉服卸のお店の催事へ行ってきました。

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夏に使える細めの帯じめの数が揃っていないので こちらは即決、です。
今までは ほぼ夏には三分紐に帯留だったのですが、お茶関係に帯留は使えないので、夏、単衣用に購入。
いわゆる夏用の帯じめは あまり好きではありません。

帯じめ 一本でもうれしな。
病気ねえ。

良いお品の揃っているところなので あれこれたくさん見せてもらって 楽しい 楽しい。
今日は買わないの と お友達と入り口で誓って入ったのですが、やはりそうはいきませんでした。
といっても もうだめ、と決めている工芸品は 見るだけ、うっとり 眺めてきました。
でも あの小倉縞の帯 きれいだったなあ、、、(未練がましい)

で、しっかり「買ってもいいリスト」に入っているものを 賢くお買い物してまいりましたよ。

お茶会に必要なものが「リスト」に入っているわけですが、まあ、手持ちが無いわけではない、のでありますから、もう いらない、といえば そうなのですが、それはそれ、ねえ。
あはは、と 自分で自分を笑うのでありました。


by fuko346 | 2018-10-14 19:28 | きもの | Comments(4)

南の島から 帯が届きました

4月に大阪で開催されていた ぬぬぬパナパナ で お願いした帯が届きました。
糸が足りずに染めた ということで予定よりも少し遅くなりましたが 待った甲斐があってなんと美しいこと。
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前津さんの作品 です。

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糸は赤城節糸と八重山の手績みの苧痲を使い 染めもずべて自然のもの。
ムガシルクで織りこまれた花織が しぶく控えめに光ります。
見ればみるほど 美しい布です。
工芸に寄り過ぎず、かといって 都会風にスタイリッシュに走ってもおらず、静かな佇まいのうちに 出過ぎず力のある帯、そうありません。
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宮古上布(古いもの)にのせてみました。
ふぁ~
袋とか八寸とか格、とか関係なく いい帯はいろいろなきものを引きたててくれます。
きっと白い能登上布にも合うでしょう。

沖縄 八重山のものは もういいわ、と思っていたのに 目に飛び込んできたこの佳人、大事に使わせてもらいます。
ご縁をありがとうございました。

前津さんは 今日も 南の島で 機に向かっているのかなあ。
私は作りだすことはできないけど、こうしてご紹介して 着て歩いて、「こんな美しい手仕事があるの」と知ってもらいたいのでした。



by fuko346 | 2018-07-06 14:31 | きもの | Comments(8)

きものあそび

16日 大徳寺さんで 亭主側のお茶会があります。
なんということか ここしばらく寒いくらいだったのに 京都の最高気温は29℃!
よりによってまた、、、、
ということで きものの取り合わせを考えていましたが この季節に着られるような単衣に手持ちは少なく 前回と同じようになってしまいそう、、、です。
それは また記載するとして。
今日は 冷たい雨 それもけっこうな降りだったので 家に閉じこもっており、ふと、きもの部屋で 遊んでみました。
明日も茶会に向けてのお稽古があるので、柔らかものの感覚を感じておこうと 準備していたのですが お稽古に着ていく柔らかものはないので、またまた母のかわいい小紋を無理やり今の季節にしてみました。
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初夏、の雰囲気のつもり。
袷で明日は気温も上がり 暑そうなので 襦袢は麻にします。

さて これからは季節ごとに小物を代えてみました。
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春 です。

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秋、です。

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そして 冬。
帯あげは黒く写っていますが 臙脂と濃い灰色の染め分け、です。

季節柄ではないきものと帯、どうにでもなるような、、、。
ぽってりとした質感ではないちりめんのきものと塩瀬の帯、だからかもしれません。
色、以上に布の質感って 影響しますものね。

お稽古場 稽古時間は5,6時間 たまに 時間があるから お菓子作りしましょうか、なんてこともあるハード系(?)なので 多少汚れても皴になっても いい、というきものでないと 使えません。
といって お稽古用の小紋を作る気持ちはなく、どこぞで掘り出し物があったら、か、袷の紬を一枚くらい 単衣に仕立て替えようか、とか 考えております。





by fuko346 | 2018-05-13 19:11 | きもの | Comments(4)

お気に入り

ぼちぼちと きもの類の整理をしていますが 昔のもので派手で もう使えないけど、お気に入りで処分できないもの というのがあります。
これは その一つ。
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若い頃 こういうプラチナ箔のものが 流行っていたのかしら。
地色は薄い桜色。
薔薇柄 です。
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薔薇に色はついておらず 葉が この色目。
それが とっても気に入っています。
袋帯ですし そう何回も使った記憶がないので ほとんど新品状態。
40年近くははたっているのはずですが とてもきれい です。
どこの帯屋さんの品物なのか、は ほどいてみないとわからないのですが それなりのとろこではないかなあ、と今となっては思います。

もう 自分で使うことはないのに、もしかしたら、、、の孫娘が使ってくれたら、という淡い希望を捨て切れず 「とっておくもの箪笥」に仕舞いこみました。
そういう品はいくつかあって どうしても処分できません。
その筆頭は お振袖 でしょうか。

たまあに虫干しを兼ねて とりだして うふ、とか 眺めて喜ぶ、という なんとも不思議な きもの好きの 想い、です。




by fuko346 | 2018-02-22 13:52 | きもの | Comments(8)

むか~し むか~しの帯

お茶の稽古でありました。
なぜか 夜ばなしの茶事 流しだて担当になってしまうのか、、、という話になり、そのお稽古。
流しだては 気楽なお手前 ですが、客と向き合って お手前をするため 見える景色がぜんぜん違って またまた あたふた。
お稽古茶事なので お稽古することに意義があり なのですが いいのか私で。
楽しく 美味しいお料理をいただくだけ と思っていたのに 目論み違いです。
(が、先輩がしてくださるかも と期待していたりして)
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きょうのきもの
帰宅が遅かったので あわててすぐに脱いでしまい着用時の写真 撮り忘れました。
ぜんぱいが織り込んである紬(十日町あたりのものだったかと) 袷
帯 紬地八寸
この帯 整理をしていて発見。
昔 昔 たぶん20代のころ 家でウールのきものを着ていたときに 一度 しめたかしめないか。
40年くらいたっているのですが まっさら、です。
そこはなとなく クリスマスっぽくしてみようと 赤の帯締め。
お仲間が クリスマスツリーみたいと 喜んでくださったので うれし。
この帯も 喜んでくれているでしょう。
今見ると 二十歳そこそこの娘っ子が 使うには地味でありますね。

この帯を買ったときのことが ふと 浮かんできて 感慨深し。
たいへん 安価でありました。
たぶん この子は これからずっと使うでしょう、想いが くっついている帯になりました。
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整理品 お稽古仲間の若いかたに 大量に引きとってもらいました。
これからきものをと 着付けを習っている最中なので まだまだ手持ちが少ないということで 喜んでもらえました。
こちらも たいへん うれし。
空になった 衣装箱が清々しいです。
これは ちょっと差し上げるには というものは バザー品として出しましょう。
誰かのお役にたてればいいなあ。

きものに限らないでしょうが 高価だったからとか 古い新しい ではなくて 手元に残しておくものの基準は違い、それはそれで 面白いものだと感じます。








by fuko346 | 2017-12-09 12:38 | お茶会と稽古 | Comments(12)

整理、はじめました

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信楽は 陶芸の森 にある アップカフェ。
お友達がいらしたので ミホミュージアムにお迎えに行って こちらでランチ。
先日の氷点下とは打って変わって 暖かい晴天、ぽかぽか陽気で実に気持ち良く。
ここは 美術館やなんやらあって さらに高原の斜面に建っているので 景色も良く のんびりできるのでおススメです。
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さて ご用はなあに。
だいぶ前から 整理しなくちゃと思っていたきものたち、ぼつぼつ仕分けしていましたが本気で片づけ始めました。
とりあえず、仕立て直しやらで繰り回しに回そうというものと、どなたかに着ていただけそうなもの。
これは 着ていただけそうなもの群、です。
いらしたお友達に似合いそうなものを選んでもらって 気にっていただけたので うれし。
もしかしたら 使うかも、と長く箪笥で眠っていた きものや帯も これで陽の目を見ることも近いでしょう。
引きとってくれて ありがとうございました。

これで第一弾。
きもの類はここ一年くらいで ほんとに残しておきたいものだけになればいいなあと思っています。

家の中の外の なにもかも すっきり 必要なものだけ になったら 清々しいだろうなあ、と夢想するのでありました。




by fuko346 | 2017-11-29 11:53 | きもの | Comments(4)

呪文、、、か

京都 東山の邸宅で お月見 コンサート付き という そうないお誘いをいただいて 喜んでご一緒する お返事をしました。
数回しかまとっていない お気に入りのきものを すぐに思い浮かべ、そうそう あれを久しぶりに箪笥から出してあげられる と喜びます。
が、紬地 訪問着 地色も けっこう人目を引く、、、

「悪目立ちしないかしら」

これ 頭の隅に住みついてしまった 呪文。
洋服の人にまじっても 都会でも 違和感のない 悪目立ちしないきもの って ぱあっと流布した このフレーズ。
あれから きもの界に なんとなく 変な流れが何本か できてしまったような気がしているのは 私だけ でしょうか。

もちろん そんな装いは かっこよくて 素敵なこともありますが、おべべの喜びは ぱあと回りがあかるくなるような なんて素敵な意匠だろうと ため息がでるような 洋服では決して 表現できない美しさ、が 本望なのではないか、と。

もう そんな装いをできる年齢ではないけれど それなりに、あれやこれやしてみたい。
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これも 20年くらい前 きものを着始めた頃 ああ きれい とそれだけで選んだもの。
ぱっと この取り合わせが 浮かんで うきうきっとしたときに あ、目立ち過ぎ、かしら、と ふと不安になります。
そんなことを書いていたら ああ そうか 勝手に自分の中で作り上げた どんなときにも出てくる 縛り、に 自分でとらわれているのだなあ、と 思い至りました。
なあんだ。
気楽に いきましょ って 決めたのに。

お月見 楽しみましょ。
また 様子は ご紹介いたしますね。


・ 





by fuko346 | 2017-09-28 13:02 | きもの | Comments(6)

着なかったけれど、、、

いつものように きもの 持っていったのですが なんやかんやで 着そびれてしまったので、せめて 記録に。
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木綿 藍絞り 単衣
麻 九寸
こちらは六月中に、気楽なお出かけ用。
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変わり絽 つけ下げ
芭蕉布 八寸
こちらは お能へ。
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もう だいぶ長く たぶん  10年以上? 塩蔵しているきもの。
夏の柔らかものは 機会を逸してしまうのです。
図柄が、 これって 八ッ橋 ではないか、六月末から七月初めしか 着られないではないか、と自分で思い込んでいたのですが 今回 じいっと見て。
なんの花と はっきりしているわけでなし、気にせず 着ようっと、と 思い返したのでした。
といって 七月中に 柔らかものの出番は あるのかしらん、、、、。

そうそう
この帯合わせをしていて あららん 私 柔らかものの帯合わせ さっぱりだわあ、、、と。
特に夏ものは きものと帯が ぴたっとこないわあ、、、。
長らく趣味の織物に走っていると こういうことになるのですなあ。
というか きものも帯も塩蔵している間に 特に帯が派手になってしまった気がします。
この芭蕉布も苦肉の策。
とほほほ、、、いや なんの 使わずにはいるまいぞ。
あれも これも。






by fuko346 | 2017-07-09 09:53 | きもの | Comments(6)