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月下逍遥

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タグ:きものでおでかけ ( 215 ) タグの人気記事

第71回 正倉院展

今年も いそいそ 行ってきました。
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いつものように 夕方 暮れかけに入ります。
ほぼ終了時間までいて 外に出ると あたりは真っ暗 閑散。
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月が、、、。

今回も 素晴らしい宝物の あれこれ拝見 目はちかちか 頭は ぐるぐる。
なのですが こちらはぐったり疲れてしまう、ということではなくて ゆったりと 豊かな気持ちになって 帰途につくことができます。

どきどきしたもの 覚書。
赤漆欅木御厨子 
姿の美しさ保存の良さもさることながら 天武天皇から歴代の天皇がお使いだった、というところに胸が高鳴ります。
あのあたりの歴史が面白いと感じているので その時代の実在が迫ってくるものには特別な感情がわくのでした。

袈裟付木蘭染羅衣 
鑑真さんが同じようなものをお召し、ということから 僧の衣であろうという大きな衣裳。
羅の織りの その細かさにぞくぞくします。おそらく あの細かさは再現できないクラス、と思われ これもいつも感じるのですが ニンゲン 退化してるんじゃないか、と。

文書の最後に書かれている 自筆と思われる サイン。
恵美 と 読めるものは 恵美の押勝であろうか、、、
その時代に生きていて人が 文字から立ち上がってくるよう。

冠の残欠 ばらばらではあるのですが その一つ一つの美しさは損なわれておらず、当時の輝きを保っています。
ここにも ごま粒くらいの ビーズというか玉を連ねたものがあり 人の手技のすごさ、を感じます。

鳥毛立女屏風
有名なので 印刷物など見たことはありますが 実物は まったく その印象とは違っていて 美しかったです。
天平のちょっとおでぶさん(失礼)なんて 思っていたのですが、あにはからんや その優しげで 清らかで 可愛くて すてき。
え~っと それから それから、、、きりが無いので ここらへんで。

そして 最後に なんといっても 今回の目玉は。
単眼鏡!!
ああ。もっと早く手にいれておけばよかった。

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今日のきもの
きもの 紬地染め 袷
帯   塩瀬地 正倉院模様 染 双鳥紋
この会には毎回 この帯で行こうかな、と思っています、前回は伊兵衛織、でしたが来年は、なんて早くも楽しみです。






by fuko346 | 2019-11-08 16:08 | 展覧会 | Comments(10)

夕照庵 茶会

昨夜 一部渋滞のひどかった中央高速(八王子から大月まで)を ひゅんひゅんと帰ってきました。
と、今日はかねてからの 年に一度の支部茶会、場所も車で小一時間 慣れた道、ということで ちょいと行ってまいりました。
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文化ゾーンにある 茶室 夕照庵。
誰でも 一服できる席には 何度か来たことがあるのですが、こちらのお茶席は初めてでした。
良いお天気で 日本庭園も うっすらと紅葉しはじめていて美しく、穏やかな時間を楽しむことができました。

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花喰い鳥 大好き。

今日のきもの
きもの 正倉院文様 小紋 袷
帯  織 九寸
柄のきものに 柄の帯、でした。
・  






by fuko346 | 2019-10-27 22:25 | お茶会と稽古 | Comments(2)

館山唐山 (神谷町あたり)

東京でのきもので おでかけ は一度きり。
年に、、、いや 一 二年に 一度の神谷町あたり。
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東京タワーを見ると どことなく ほっとしてしまうのは なぜでしょう。
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はじめ と 終わり だけの画像ですが 今夜もおいしくいただきました。
ご飯食べ お付き合いくださり ありがとう。

この日のきものは、、、
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きもの 館山唐山 木綿単 ごくごく細い縞です。
帯   宮里さんの 紅型
きものが 暗いので 帯周りを インパクトのある感じにしたかった 色合わせです。

この日は小雨の降る 肌寒い日でしたが 夏大島を仕立てかえた長コートを着て歩くとしっかりした木綿なので うっすら帯周りだけ汗ばむ、という感じでした。
この手の木綿を袷にしたら 暑くて着る季節がないかもしれません。
というか これは単 ですよね。

もうここまで あれやこれや着てみると 季節ごとの袷の単の とういうことではなくて 体感重視です。着始めたころ あちこちで調べて そうしなくちゃいけないと思い込んでいた更衣の決まり って何だったのだろう、と 思います。
着るもの なんですから(と また繰り返し書いてしまおう) 


by fuko346 | 2019-10-24 22:39 | 今日のきもの 秋 | Comments(2)

秋 単衣

お稽古に とっても 久しぶりの きもの。
以前着たのは 8月6日。
あらま 二カ月弱、もたっています。
薄もの 自然布 出してあげられませんでした、残念。
さらに 9月中は予定が無いので 薄手 白っぽいものは もう 着ることがない、と初夏に来た 塩沢お召しを 再び 秋バージョンで。
10月に 濃い色の お召しを着てあげられるかしら。
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きもの 塩沢お召し
帯   麻地 染め九寸 この帯は芯が入っているのと 色目で 夏には手が伸びず、たまに 今頃の登場です。
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木版 でしょうか。
生地自体はとっても薄いのですが 涼しくはありませんから この手は悩ましいです。
麻芯にしたら 涼しいのかしら、とも 思いますが、9月末から10月半ばくらいの 暑い日用 にしておきます。
そうそう 昨日はまたまた 暑かったですね。

下着は夏仕様でしたので 冷房入って ちょうど、くらいでした。
色麻襦袢、 五月 下手したら四月末ころから 十月半ばまで 使うかもしれません。

お稽古仲間の皆さんと話していて きものはよく着ているのに 織のことをご存じの方は少なく、塩沢さえも そう知名度の無いことに ああ そういうことなんだなあ、と寂しくなりました。
半襟の 絽縮緬も楊柳も 同じく。

この国の織物 どうなっていってしまうのかなあ。




by fuko346 | 2019-09-27 10:38 | お茶会と稽古 | Comments(6)

全身 麻

お茶のお稽古

連日 猛暑でございますね。
こちら 梅雨が明けてから おしめりなしの かん かん かん でありまする。
山里で35℃超えは 厳しいです。

この夏初めて きものを着るために 午前中 冷房を入れました。
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今日のきもの
きもの 小千谷縮
帯   麻地八寸 近江は秦荘のもの 濃い藍 薄い藍が大きい格子になっています。

紐二本 和装ブラ 以外 足袋まで 全身麻、紐もブラも天然素材。
おっと 帯あげと帯じめは 絹、です。

冷房の室内で着て 冷房付いた車に乗って 冷房聞いたおうちへ移動 でしたら ほぼ汗もかきません。
脱いだあとも 帯下もさらさら、です。
私が一番汗をかくのは 足、なので そこは強い味方、麻の足首まである すててこ。
この 名称 なんとかならないか。
形状はかなり違って 足首まであるキュロットスカートのようなもの、です。
すぐれもの でありまする。
(絹物をお召しのかたは いくら冷房、といっても 家中 きんきん というわけでもない 純日本建築、汗をぬぐっておいで です)

もう日本の夏には 麻きもの でございますよ~。


by fuko346 | 2019-08-06 10:03 | お茶会と稽古 | Comments(2)

お茶事の稽古

正午の茶事に参加しました。
もう 覚えるには 回数参加、しかありませんが、それでも年に数回なので なかなかですが、お客なら おたおたしないくらいには なりましたでしょうか。
今回の主題は 快気祝いの お軸を拝見する という趣向で はじめての経験でした。
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中立ちのときに 琴の演奏が、、、、
いつもとは 違う雰囲気に包まれる 茶室です。

今日のきもの
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きもの 能登上布 先日と同じ もう今年は洗ってしまってしまうつもり、です。
帯   羅 というか 粗紗というかの 八寸 
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背中がこういう柄の 動物がいたような、、、。
これは ひなやさんの 蔵出しセールで求めたもので その手の匂いが取れないので じゃぶじゃぶ洗ってしまいました。
バリバリ感は なくなり いい按配。
帯も 自分で洗える場合があるようですが、だめになってしまうこともあると思いますのでおすすめは 出来かねます。







by fuko346 | 2019-07-26 10:44 | お茶会と稽古 | Comments(4)

祇園さん 後祭 宵山能 (花月)

7月23日は 後祭の 宵山です。
それにちなんだ 観能に 京都へ。
(とても久しぶり、ですねえ)

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事前の 井上せんせのお話がとても楽しいので それも楽しみな 催しです。
お能は 短く設定されています。
能 花月  嘉祥閣
おシテは 浦田幸裕師
テンポのよい 舞いを 楽しませてもらいました。
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そのあと 祇園囃子を聞きながら 四条烏丸まで うらうらと 歩いて 帰宅。
この お能→後祭 コースは風情があって 好ましく 来年あたりには お泊りにして、ゆっくり見学したい、とか思います。
で 来年は ちょうどオリンピックが始まる日のようで こちらは空いているのではないか、あれ、いや こちらへ寄ってから 東京へという人が増えるかな。
まあ それは 来年の 様子見、ですね。

この日はお友達と お昼から 待ち合わせて ランチをいただきました。
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梶の葉が、、、
この風の森 微発泡でかなり変わったお味、面白かったです。
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美しお椀の はもまつ が ややや、と成り過ぎて ピンボケになりました。
ここのお出汁 好みであります。
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しめが 手打ちの十割そば なのもうれしいです。
一番 手頃なコースのいくつか ご紹介しました。こじんまりしていて 気持ちの良い 美味しいお店、です。
これは また 近いうちに 来てしまいそうです。

祇園 もりわき さんでした。

ごちそう いただいた後は 四条通りを きもの関連のお店を覗きつつ お買い物しつつ、
一やすみ。
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三条の 梅園さんが 開いていたので 初氷。
お能が終わるまで 時間があるので 山盛り にしてみました。
宇治金時 黒蜜寒天のせ。あれこれ 選べるようになっていて 魅力的です。

今までの低温から いきなり32度の 京都になりましたが、、、
今日のきもの
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きもの 能登上布
帯   会津からむし織 八寸
祇園さんは 千鳥 と 頭に浮かんで その帯留を使ってみました。





by fuko346 | 2019-07-24 11:35 | 和遊び(ほぼお能・大鼓・能管) | Comments(6)

小千谷縮で お茶のお稽古

そぼ降る雨の 肌寒い日。
お稽古場のお庭は どんなお天気でも いつも 美しいのです。
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今日のお稽古は お薄と 久しぶりの花月。

きものは、、、
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きもの 無地の小千谷縮
帯   麻 染め九寸
帯締が 薄いきれいな緑色で 涼しげなんですが どうも 白っぽく写っていますね。
じつに どうということのない あっさりとした 取り合わせ。
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お太鼓 あっさりしすぎじゃないか という 大人しめの 蘭の花。

これは もう おそらく30年くらい前、今は無き 銀座の 津田屋さんで求めたもの。
夏にきものを着始めた頃、おばからのいただきものの 夏きものに 合わせようとしたのではなかったか、むむ 記憶も定かではありません。
趣味に走ってからは ほとんど あっさりしすぎていて 出番がなく、お稽古にちょうどいいと 引っ張り出したら あら おもいがけず しっくりきました。
たぶん 以前の自分には 地味すぎたんですね。

これ 一度は処分コーナーへ 回っていたのです。
いやいや しとっと 目立たない装いに いいですね。
その時 と 用途によって 出番が回ってくるとなると 他の処分コーナーにある品も、もう一度、見なおさなくては なりません。
いや それでは 片付かない、、ううむ。





by fuko346 | 2019-07-13 23:44 | 今日のきもの 夏 | Comments(8)

お茶の稽古と梅花空木

お稽古 でした。
今日は なんとしても きもので。
来月行われる講習会の実技班に入ったので 所作の確認です。

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きもの 藍絞り 木綿単衣
帯   博多風 八寸帯
準備していたのは この帯ではなく 夏紬地帯 だったのですが、あら、ちぢんだのかしら、長さが足りないわ、、、
いえ 身が 育ったのね、、、
おかしいな 数年前にしめたときは、、、
明日 ゆっくり もう一度確認してみましょう。

ということで 朝、あわててこの帯に変更したのでした。

大勢の方の前での 実技なので緊張しますが、いつもは さらっと過ぎてしまうようなところまで、先生が細かく 指摘してくださるので お稽古としては良い機会だと思います。

そして こちら ちょうど 切ってあったので いただいてきました。
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梅花空木
かわいくて ほのかな良い香り。
これも いいなあと感じていた花なので うれし。
先生が高野山で いただいてきたもの、とか。
挿し木して 育って 毎年 花を楽しみたいな。

夏椿に続き、 どうぞ うちに根付いてちょうだいね。


by fuko346 | 2019-06-22 21:52 | お茶会と稽古 | Comments(10)

新茶の会

お茶会 ではないのですが、、、
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上天気の昨日 御寺泉涌寺の塔頭で行われた 小さな催しへ お誘いいただいて伺いました。
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控えのお部屋。
もちろん 茶室にも 玄関にも あちらこちらに 美しい設え。
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お煎茶 新茶の会、です。
流儀を離れて 新茶を飲み比べる 楽しみ、のみ。
この中から 客が一つず選んものを いれてくださいます。
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お茶によって 合う急須も違う、とのことで 小さいお道具 たくさん です。
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この ほんの少しのお茶が それはそれは美味しいのを知っているので、このお誘いに喜んで伺ったのでした。
このお席は 客が五人 それぞれが選んだ五種類のお茶をいただきました。
あら~ こんなに違うのですね。
葉の育てかた 蒸し方 そもそもの土地の違い。
そして作った人の違い。
お茶の味が違うのは知ってはいても、じっくりと味わうことはそうないので とても 面白く 楽しく 美味しい時間、でした。

最後には新茶の爽やかさ、が 舌に残って 気持ちまで 清々しくなったのでした。

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内容をよく知らず 気楽なお茶会、、、かな、と思ったので、その仕様 です。
きもの 絽縮緬 寄せ小紋
帯   薄地 紬染め九寸 柄は七宝
半襟と帯あげ は絽縮緬
襦袢は もう たぶん 10月初めくらいまで 麻 です。

まとった瞬間 いやあ 軽い 着ていないみたい。
薄ものの 季節が始まりました。





by fuko346 | 2019-06-14 11:32 | お茶会と稽古 | Comments(8)