人気ブログランキング |

月下逍遥

fuko346.exblog.jp
ブログトップ

タグ:ディナー ( 37 ) タグの人気記事

大鼓の会 

28日(土)は お稽古させていただいている社中の 大鼓の会、初舞台でした。
私は 草紙洗小町 掛り三段 を務めさせていただきました。
思いがけないアクシデントがあって 上手くできなかったのですが、思い返すと それも いい経験だったなあ、と二日たって感じています。

圧巻だったのは 師匠の番外一調 江口
大鼓で これだけの情感が 感じられることができること自体が 驚きでした。
お能の音、だけで深く感情が揺さぶられたのは 初めてのことでした。

能楽堂の中に満ち満ちて行く 想い。
こんなことが できるのだ、と。

ご縁があって このお社中の一員となっていること お稽古させていただいていること、うれしく思います。
ぼつぼつと お稽古続けて それなりに自分の大鼓が打てたらいいなあ。



さて後宴は 四条御幸町上がったところの 料理旅館 近又 さん、で。
a0236300_16154043.jpg

お椀の中には 松茸が、、、。
こちらはだいぶ前になりますが 東京の両親を一泊で招待したことがあって、お料理が美味しいのは知っていたので とても楽しみでした。
期待は裏切られず、ああ、美味しかった。
皆さまとの歓談も楽しかった。
しあわせ、であります。


この日のきもの。
舞台を降りて すぐに着替えてしまったので着姿は無し。
あら~もったいないことをしてしまいました、よっぽど緊張していたのですね。
a0236300_1619557.jpg

きもの 単衣 名は 波
帯   喜多川俵二 穀織「双竜文」
織物は その布の美しさに目を奪われることがけっこうあるけど、柔らか物には きれいね、とは思っても それほど惹かれないのですが、このきものは わあ 美しい 欲しい~っと思って手に入れてしまった二度目かも。
一度目は 久呂田さんの訪問着、です。

何とも言えない地の墨色。
布のとろりとした手触り 波の模様のデザインと色と、ちょっとだけ施された白と金の縫い。
控えめな柄つけ。
みんな気に入る きものって そうありません。

a0236300_1625124.jpg

大きくしてみましたが 美しさをお届けできないのが 残念です。
月夜の水面に 波が静か輝いている そんな感じなんです。
こういうものが作れる この国を誇りたいのでありました。



お能の会なのに その話題が少ないのですが、私はまだ なにも語れないひよっこ なのでありました。
といって のめり込む 気持ちも 無いのでした。
どう言えばいいのか、できる範囲で 淡々と 見ることも 演じることも 続けていきたいのでした。
ただ、 大鼓を なんて面白いのだろう、と思えたことは収穫でありました。

お世話になった皆さま ご一緒した皆さま ありがとうございました。
by fuko346 | 2013-09-30 16:38 | 和遊び(ほぼお能・大鼓・能管) | Comments(20)

お誕生日プレート

お誕生日も この日も だいぶさかのぼるお話です。

a0236300_23314425.jpg

あれ、ここはまた

やっぱり東京タワーは 美しいなあ、と思うのです。
こんな景色の場所で

a0236300_2333650.jpg

美味しい楽しい時間

a0236300_2335876.jpg

お誕生日の近いお友達のなじみのいお店。
彼女がプレートにチョコを飾ってもらっていたので、「はい! 私も**日です」と勢いよく手をあげて便乗しました。
ちょと前だけど 同じ月だから、ね。

こういうのは初めてで とってもうれしかったのでした。
どこかレストランへいってお誕生会、といううちではないので、誕生日はとっても地味なんです。
このお仲間に出会ってから あら 初めて! という経験をたくさんさせてもらいました。

遊んでいいんだ、、、お酒、飲んでもいいんだって 思えるようになったのも、だいぶ遅かったけど、わかってよかった、のでした。


料理もワインも お友達とのお話も みんな楽しい夜。
by fuko346 | 2013-07-04 23:43 | 美味しい場所 | Comments(2)

初夏の雨支度

a0236300_13383776.jpg

出かけるときは 本降りで 雨コート(ちりよけ兼用)に爪皮つきの下駄、でした。
この道中着、絹紅梅です。
軽いし透けるし 今からのコートにとちょうど良い、と作ったのですが、真夏はやっぱり暑いのでした。初夏、まではちょうどいいでしょうか。
真夏はきものだけでも暑いのですから その上に羽織もの、、、は なんでも暑いですよね。
ということで、上布のコートを検討中。

a0236300_13431255.jpg

きもの 野蚕紬 胴抜き
帯   紅型 

襦袢は麻絹の単。

よおく見ないとわからないけど、帯どめはぼたん、です。
これを使ってあげたかったのです。

昨日は肌寒いような蒸すような天気で、コートを着て足早に歩くと汗をかく。コートを脱いで静かにしていると少し寒い、というややこしい日。
ここしばらくは 悩ましい時期が続きますね。

目的1 はこちら
a0236300_1350312.jpg

美の競演 京都画壇と神坂雪佳 京都 高島屋で20日 まで
見ごたえ ありました。
中でも上村松園さんの作品は やっぱりすごくて、かかれている人物が ふいとこちらを向いて話しかけてきそうなほどの圧倒的な存在感です。
いのち が宿っています。
こういう画を描くって どういうことなのかなあと 考えてしまうほどです。

目的2は 能登で求めた無地の上布に柄をいれられないか、とご縁のあるところに相談に伺ったのですが、難しいということで、またしばし考えることにします。
そう、この布を柄、までにはしなくても多少 加工して 盛夏の道中着にできないかなあと思い始めています。

目的3
チケットをいただいたお友達と 軽く飲んで御食事。
彼女が見つけていた 最近できたお店にいきました。
京都は新しいお店がどんどんできて あれ こんなとこに?と驚きますが、こちらは大きな三階建てのビルで一階はスーパーが中心 他にたくさんお店が入っています。
いまどきのものが 詰め込まれていて異彩。
ディナーは三階のレストランで。
なんと 半分くらは屋上で そこが、になっています。
お味は美味しゅうございました。
場所は 三条東洞院 八百一本舗ビルの セイボリーです。


これだけの楽しみを歩いていける範囲で味わえる京都という町は なかなかですなあ。

が、下駄で歩きまわったら 常とは違う筋肉を使うらしく 足の痛くなったことのない場所が疲れました、いい運動になるかも、です。
by fuko346 | 2013-05-12 14:12 | 今日のきもの 春 | Comments(12)

しむらの色

「細見美術館特別展
志村ふくみ・志村洋子 作品展 しむらの色 KYOTO」


を見に行きまいた。
志村さんのきものはたくさん見ていますが、「しむらの色」とは ほんとにそのまま。
その糸の色の美しさにいつ見ても 植物からこの色が現れるのが魔法のように思えます。

今回一番 こころに残ったのは ふくみさんのお母様が織ったきもの。
著作などで読んではいましたが、ああこの母が、始まりなのだなあ、と。
とても魅力的な布、でした。

5月6日まで
連休中には展示即売もあるようです。


ところで
前の夜は大鼓のお稽古。
そのあと、社中4人で女子会をしました。
場所は前回も紹介した スペイン料理 エル ファゴン
おいしい料理と美味しいワイン。
楽しいお話。
お能に関しての知識がたくさんある方々なので ほうほうと聞くばかりで感心しきり。

深夜の御池通りは森閑としていて、別の町のよう。
そこを酔った頬をなぜる風を感じながら歩くも楽し。

知り合う前、某所に4人ともがいたことも判明して、ご縁を感じたり。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。


明日もお能で京都は金剛能楽堂なんですなあ、、、。
京都に一部屋 欲しいなあ。
by fuko346 | 2013-04-26 21:52 | 展覧会 | Comments(2)

祇園 大神

a0236300_23404627.jpg

昨夜 祇園は白川沿いの桜は強風にも負けず 咲き残っており、、、

大神さん へ 美味しいもの食べの 件の三人組。
活動は停止しましたが、年に何回か集まって ゆるゆる過ごします。

a0236300_23441148.jpg

白木のカウンターのみの 小じんまりしたお店です。
一品目 わ きれい。
器も美しく お料理は創意工夫 見た目も箸をつけても お!

a0236300_23465624.jpg
a0236300_23472373.jpg


人気のお店のようですが、この日は荒天と早く咲きすぎた桜のせいでか、私達三人で貸し切りの贅沢。ゆっくりお召し上がりを、、、と言われながらも美味しくて どんどん食べすすめ飲んで、お料理の品数は10品 しめの土釜で炊くご飯は、あさり 筍 鯛 穴子、と選べます。
どんどん食べて なおこってりの穴子を頼む 私達。
香のものもたっぷりと供されて 冷たい水菓子もするする食べて ごちそうさま。

次回は秋かな。
お仲間にありがとう。

さておまけ。
歌舞練場で都をどりの よ~いや さ~ の聞かれるころ、四条のきもの小物やさんではけっこうセールをしています。
この時期 来るときにはそういうところを見て回って、、、小物はほぼ定価では買いませぬ。
昨日はこれを。
布好き 紬好きから始まっているので、けっこう趣味に走った小物が多く、やさしいテイストが少ないので選んでみました。
a0236300_23585779.jpg

あれ 夕暮れまでは間があるけど ちょっと昼間が過ぎた頃の 桜木みたい。
京の桜に誘われて手が出てしまったのかもしれません。
by fuko346 | 2013-04-09 00:02 | 美味しい場所 | Comments(2)

早春譜の帯

a0236300_12344823.jpg


ワイン繋がりできもの繋がり、という不思議なご縁があって 投扇興のお遊びに参加してきました。
おみやのボルドーから連れ帰ったという年代物のワインも御馳走になり、楽しい時間を過ごすことができました。
参加者は20数人 老若男女全員がきもので、扇をひらり ひらりと投げ合う様は、非日常。
優雅ではあるけれど 景品がかかっているので底に秘めた激しい闘志がちらり、と垣間見られたりして、ときおり きゃあ、とか うう、とかの声も混じり大人のお遊び 全開です。
私の結果は6位だったか7位だったかで、この会を作った今は亡き、京の染織作家さん手描きのフクロウのTシャツをいただきました。
彼のふくよかなお顔がまじかに感じられるようで、とてもうれしく、愛用したいと思います。

さて終了後はこちらに。
a0236300_12352933.jpg

なぜかしばらく前からこの雑炊の味が恋しくてならなくなって、、、

a0236300_12374639.jpg

すっぽんの大市
以前 一度は行ってみたいと訪れて満足したはずですのに、また行きたくなるのはあの味に、中毒性があるのか、、、、
毎冬、は無理でも数年に一度は食べたいなあ、とまた思ってしまったのでした。


a0236300_12413383.jpg

きもの 月見草の草木染め 真綿紬 新潟の霜垣さん作
帯   ちりめん染め帯 野口 九寸

a0236300_12444939.jpg

たんぽぽ つくし わらび
この抑えた色合いが、早春の草木は動きだしたけど また 風のひどく寒い日もあるその季節が感じられるような気がして。
そこはかとない風情が 一目で気に入った帯です。
季節が限定されるので、この日 箪笥から出してあげられてよかった、と思うのでした。


普段は山里でつましく暮らしているけれど、こういう機会とご縁をいただいて、さ、また元気に動くぞ、と思える幸せ、なのでした。



  
by fuko346 | 2013-03-04 12:53 | 今日のきもの 春 | Comments(6)

2013年 正月

a0236300_17353769.jpg

2013年 お正月バージョン 東京タワー神谷町あたりから

今頃気が抜けていますが、お正月はもうずっと東京なので、今更ながら御挨拶。
今年もよろしくお願いいたします

あれこれありましたが 簡単に覚書です。

a0236300_17391072.jpg
ワインな夜。






a0236300_17395710.jpg
鴨ねぎ、蕎麦の夜。 代々木上原 「山都」













初詣は、千駄ヶ谷の鳩森神社
半日 歩いていました。
子の部屋のある 笹塚から代々木 渋谷 青山と、ぐる~っと一周、歩いていくと 今の日本が見えて興味深いものでした。

a0236300_17474451.jpg

今年の初きもの。
ワインの夜にご一緒したお友達のリクエストで、この茜染めの帯を選びました。
この日は横浜の呉服屋さんにもちょっと寄って、ちょっと必要なものをお買いもの。

きもの ほぼ久米島紬 真綿袷
帯   日本茜染め
帯どめは、お正月なので 塗りの梅、です。

この一年、出来る限り、きものでお出かけしたい、と思うのでした。
by fuko346 | 2013-01-09 17:59 | おでかけ | Comments(15)