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月下逍遥

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冬の訪れ

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あたりを低い山に囲まれたここ山里では、濃い霧に沈む朝が、冬になると続きます。
乳色の微粒子に囲まれ、視界がなくなるほどの濃い霧です。
それは太陽がでてしばらく、そう10時を過ぎる頃まで晴れることはありません。
そういうときには、あたりはまるで雨が降ったあとのように湿っています。

そんな朝。
散紅葉が濡れて光っていました。

今年は、そこらじゅうにあるカエデ類が燃えるような景色は見ることができませんでしたが、落ちた葉は鮮やかです。

きれいだなあと見入ってしまうのです。


今あるものを かいなに大事に抱えて
あったことどもが、すべて、今、なのだから。
by fuko346 | 2011-11-30 12:30 | 山里便り | Comments(0)

つららちゃん

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最低気温が一度、とかになっている山里ですが、さすがにまだツララはできていません。
こちらは つらら という品種名の大根です。

15cmくらいが食べごろ、とか。
これ以上大きくなるとすが入ります。

家庭菜園やプランターで作ることを考えて、作られた品種なのでしょう。
種の袋に ツララとなっていたのでどんな大根ができるのかなあと思っていましたら、ほんとにつららみたいです。

これをさくさくと切って、牛蒡と豚肉を入れて、シンプル豚汁を作りましょうか。


お話は変わり、、、。
先日 某所で突然、「風子さん?」と知らない方に声をかけられました。
以前もそういうことはありましたが、そのときはきものでしたし、お化粧もしていたし、そう、驚くことはなかったのですが、今回は、ごく普通の地味なパンツスタイルで、お化粧も日焼け止めくらいで、さらにメガネもかけていましたから、驚いたのでした。
ブログには大きな顔写真は出していないし、きものだし、メガネもかけていない写真なので、普段はわからないだろう、と思っていたのでした。

「え、わかりますか」と思わず聞いてしまい「なんとなく雰囲気で」とのお答えでした。
ほう、雰囲気、、、。

お友達に、きものの時は、後ろ姿でもすぐわかる、とか、洋服のときは遠くから歩いてくるだけでわかる、とか言われたことがあって、なんじゃろな~と思っていたことは思っていたのですが、今回は驚いてしまいました。

自分では子供のときから地味で人目に立たない部類だと思ってきたのですが、もしかしてもしかすると違っていたのかしらん、、地味だけど雰囲気でわかるってことなのかなあと今更 はてな、と思い返す出来事でした。

それとこのブログ、日の訪問者は多くありません。
その中でから知り合いを除くと、そうたくさんのお会いしたことのない方が見てくださっているとは思いもせず、そちらに関しても驚いたのでした。

お声をかけてくださった方、ありがとうございました。
あれやこれや考えたことでした。
by fuko346 | 2011-11-22 12:13 | 山里便り | Comments(0)

日だまりに咲く

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山里は冷えていて、最低気温5度あたりが続いています。

庭にはサザンカと、くしゃくしゃになった紅葉くらいの彩り、と思っていましたが、ふと地面にきれいな色を見つけました。
薄緑の苔の間から フデリンドウと思われる紫が目に飛び込んできたのです。
ああ、きれいね。
あれ、これの花期って春じゃなかったかしら。
晩秋に咲いていたかしら

この寒いのとあったかいのと、日替わりみたいな乱高下の気温、イチゴの花も咲いているし、蒲公英も咲いているから、一度寒くなってもう春だ、と思ってしまったのかしら。

うらうらと日だまりで日向ぼっこの風情です。

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ちょっと失礼して覗きこんでみました。
暖かいということは虫もいるということで、どうも誰かの痕跡が。
しっかり受粉したのかもしれません。

今日の冷え込み。
昼間、私のいる部屋は13度で、寒いというより痛いようなこの山里の冷え込みを思い出しました。

さあ、冬が来るなあ。
by fuko346 | 2011-11-16 23:17 | 山里便り | Comments(0)

くれないの はじまり

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紅葉屋敷の中でも一番早く色づく一本。
ふと気がつくと だいぶ色が変わっていました。

行きつ戻りつ、夏の尻尾がいつまでも居残っているように感じても、やはり山里はきちんと朝晩冷え込んでいるので、木も反応しているようです。

ただ、昼間はもあっと暑くなるので、鮮やかな変様は今年も望めそうもありません。
茶色く 縮れてしまった葉っぱが多くなっています。

それでも赤は赤、鮮やかです。

この赤を見ると、急に冬の寒さを思い出します。



さて、明日から しばらく留守にします。
by fuko346 | 2011-11-02 23:10 | 山里便り | Comments(0)

緑の目

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庭の菜園にネギをとりにいくと、大きなカマキリがいました。

正面。

なに?







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こちらが動くと、当然 向こうさんもこちらをにらみます。

だから なに?

翡翠の目と、目が合います。
あなたの世界は緑、なのかしら。

寒いねえ、今朝は7℃くらいでしたねえ、これから冷たい冬が来ますねえ。
by fuko346 | 2011-10-26 10:16 | 山里便り | Comments(2)

柿はなるなる

うちは敷地が広くて、いえいえ大邸宅ではないのです、山里で森で、林で、藪なのです。
柿の木も4本あります。
あ、勝手に生えたと思われる渋柿も二本ほどありますが、こちらは見ているだけです。

今年は柿の生り年のようです。
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こちらは家人が子供の時に登って柿をもいだという古い木。
いつからあるのかわかりません。
この状態で、紙袋に4っつもいで隣近所に配ったあと、です。
まだまだたくさん成っていますが、もう、熟しすぎてきたので、鳥の餌でしょうか。


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実はこちら。
防水型の、手入れはなにもしていませんから、小さめです。
ころりん、としていて可愛いです。







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これは苗木を買ってきて、もう27,8年たつでしょうか、二本並んでいます。
去年、あんまりぼーっと大きくなっているので枝を切ったのですが、樹形が変になってしまいました。
こちらもだいぶもいだのですが、まだまだ実があります。

食べきれませんね~。



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実はこちら。
選定が上手く行ったところは、こんな大きなものが成ります。
ひらべったい形です。
あんまり大きいと ちょと可愛くなくなります。

お味はどちらも甘くて美味しいです。
売っているものよりは、甘味がありませんが、それでも十分というか、あんまり甘い果物は苦手です。



この二つ、甘くて美味しけど微妙に味が違います。
どう違うか、説明しようとするとかなり難しことに気づきます。

味の説明って難しいものなのですね。
by fuko346 | 2011-10-25 10:24 | 山里便り | Comments(2)

秋の香り

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今朝、玄関を出た途端にこの香りに気が付きました。

金木犀です。
近づいてみると、まだ蕾、いえ、よくよく見るとすこうし先がほころんでいるものがあります。
この状態で、ここまで香りがするのですね。

今日は、ここ数日とはちがって、むうっとした湿り気の有る空気が山里を包んでいます。
前線が通過するとのこと、その前の蒸し暑さでしょうか。

雨がぽつぽつっと落ちると、あたりから一斉にカエルの声が湧きあがります。
もう、ほとんど声も聞こえなくなっていたのに、まだまだいたのですね。

そういう日には賑やかだった虫の音は息をひそめています。

夏の終わりと秋の始まり。
季節の変わり目の妙、です。


*旧ブログには山里便り 過去記事たんとあります。
by fuko346 | 2011-09-30 12:43 | 山里便り | Comments(6)

色づき

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急な冷え込みのせいでしょうか。
庭の柿の色づきが進みました。

この前の台風は大風で、倒れた木や枝の折れた木がいくつかありましたが、この柿も太い枝が折れてしまいました。
でも、その他に実ったものは無事で、こうして秋の訪れを目に見せてくれます。

甘く美味しく熟すかな。

明日の最低気温は14℃とか。
え、それはまた寒いこと。

続く暑さに忘れそうになっていましたが、あの冷たい冬がもうすぐやってくるのですね。

四季折々、忙しいことだけど、山里の季節は美しく移り変わっていきます。


明日からの連休は山へ、どのような旅になるのでしょうか。
いつものとおり、だいだい行くとこ決めて、あとは成り行き任せ、です。
by fuko346 | 2011-09-22 21:40 | 山里便り | Comments(2)

上目づかい

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くーっとカメラを近づけたのだから、迷惑千万で なんだ と上目づかいになるのももっともなこと。
このあと、ひゅっと姿が消えました。

台風が去って、いきなり秋が深まり、涼しいを通り越した風が通っていきます。
こういう季節の変わり方に、近年は慣れてしまいました。

テレビの音が聞こえづらいほどのカエルの音も、陰をひそめました。
心なしかほそく聞こえる虫の音だけが、背戸にあります。


話しはころっと変わり。
やっぱり書いておこうと。

過日、東京であった脱原発の集会。
ネットで知っていたので、いつも見ているNHKの7時のニュースで様子を知ろうと思いつつ見ていましたら、最後まで取り上げられず、びっくりしてしまいました。
それどころか、どう考えてもおかしなニュースの選び方。
? ? ?

あんまり驚いたので、メールで問い合わせをしましたら、定型と思われるお返事がきました。

翌日の読売新聞にも取り上げておらず、またまたびっくりしました。

発表された参加人数に差はあるとはいえ、数万人規模の集会は、近年この国ではなかったことです。
もうひとつとっている新聞は一面トップだったのです。
これが自然だと思います。

テレビも新聞も、まったくの公平だとも真実をそのまま伝えているとも思っていません。
医療関係のことで、世の中のちょっと奥を除いてから、その想いは強くなっています。

しかし、大きく取り上げるところと、しらんぷり、という対比がここまで鮮やかで作為的なことが、あからまさだったことがはっきりと見えてしまったことはなく、はじめはびっくりし、そして怒って、今は哀しくなっているのです。

ほんとのことを深く淡々と伝えて欲しい。
報道というのは基本的にそういうもの、と、それを目指している、とそう思うのは幻想でしょうか。

おかしい おかしい 根本的にどこかおかしい、と胸の中がもやもやするのです。
by fuko346 | 2011-09-22 11:58 | おもいつれづれ | Comments(0)

ヘクソカズラ

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庭木にくるくると巻きついて映えています。
かわいい花が目を引きます。

しかし、、、
ヘクソカズラとはいったい誰が名付けたものか。
葉をもんでみるとその意味がわかるそうですが、恐ろしくてできません。
どんな匂い?

別名をヤイトグサ、これはお灸をすえたあとに似ているから、とか。
こちらのほうがまだましだけど、どちらにしてもあんまり可愛くありません。

でも、こういう名がつくということは、どこにでもある親しみやすい草、だったということなのでしょう。

山里は、今日も晴天。
気温は高いですが、涼やかな乾いた風が吹いています。


こういう日には、どこもかしこも開け放って お掃除 片づけ。
by fuko346 | 2011-09-08 11:13 | 山里便り | Comments(6)