月下逍遥

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小千谷縮を今頃  田中一村展

佐川美術館で田中一村展が開かれており これは行かねばとお友達を誘って行ってきました。
まずは びわこマリオットホテル(ここは 以前 ラフォーレ琵琶湖、だった)で 14階から 美しい琵琶湖の風景を眺めながら パスタランチを食すの巻。
とっても気持ちの晴れるいい景色だったのですが 湿度が多くてもやっていたためか、腕が悪いのか うまく写真が撮れていませんでした。
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佐川美術館は 何度目、ででしょうか。
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人がたくさんいて びっくりしました。こんな多いのは初めてです。
田中一村さんは人気があるのですね。
私が この人を知ったのは もうだいぶ前、いただきものの焼酎のラベルでした。
そう あのアカショウビンから目が離せなくなりました。
「こんな絵を描く人がいるんだ」と思ったことを覚えています。
今回は その奄美での作品は少なく、その子供の時から奄美までの作品をたくさん展示してありました。
こういう変遷を経て 奄美へとたどり着く ことが 分かるようになっています。

なんでトラツグミなんだろう。
なんで鳥の背がまっすぐで しゅっと細く立っているのだろう。
(聞いてみたい、です)
それと墨絵が 魅力的でした、こういうものも描いていたのだなあ、と。

日本のゴーギャン、っていうよりも ルソーが浮かんできて 仕方が無く。
どちらも詳しく語る知識はありませんが、あの熱量、が近いような気がしました。

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きもの 小千谷縮
帯   越後上布
帯あげ、麻襦袢、バッグ が ほぼ々緑色。
緑大好き人間なので、今日の取り合わせも うきうき でした。




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by fuko346 | 2018-08-30 22:16 | Comments(8)

南の島から 帯が届きました

4月に大阪で開催されていた ぬぬぬパナパナ で お願いした帯が届きました。
糸が足りずに染めた ということで予定よりも少し遅くなりましたが 待った甲斐があってなんと美しいこと。
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前津さんの作品 です。

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糸は赤城節糸と八重山の手績みの苧痲を使い 染めもずべて自然のもの。
ムガシルクで織りこまれた花織が しぶく控えめに光ります。
見ればみるほど 美しい布です。
工芸に寄り過ぎず、かといって 都会風にスタイリッシュに走ってもおらず、静かな佇まいのうちに 出過ぎず力のある帯、そうありません。
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宮古上布(古いもの)にのせてみました。
ふぁ~
袋とか八寸とか格、とか関係なく いい帯はいろいろなきものを引きたててくれます。
きっと白い能登上布にも合うでしょう。

沖縄 八重山のものは もういいわ、と思っていたのに 目に飛び込んできたこの佳人、大事に使わせてもらいます。
ご縁をありがとうございました。

前津さんは 今日も 南の島で 機に向かっているのかなあ。
私は作りだすことはできないけど、こうしてご紹介して 着て歩いて、「こんな美しい手仕事があるの」と知ってもらいたいのでした。



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by fuko346 | 2018-07-06 14:31 | きもの | Comments(8)

さくら さくら (三井寺あたり)

今年は 桜が早くて 東京あたりでは散り始めているとか。
山里は まだまだ蕾固し 梅が散り始めているところ。

とても久しぶりのお友達から連絡をもらって 大津あたりで ランチでも、という約束はだいぶ前からしていたのですが、あれ、もう桜がさいているのでは、と 急遽 お花見にも行きました。

うちから車で山を下っていくと ちらりほらりと桜が咲きだしていて 降り切ったら 満開の木もありました。

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大津は膳所の トラスパンテ で 美味しいランチ。メインはパスタにしました。
会わなかった時間が 思ったよりも長くて そんなに会っていなかった?と 驚きつつも、あれやこれやと お話を。
そして、、、
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こちらは 長等公園の桜。
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三井寺
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琵琶湖が蒼く見えます
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こちらの 桜は 何度目かしら。
長く通った病院の近くでもあり 思い入れのある 桜、です。
今回 約束した日に 早めの開花がちょうど合って 良いお花見をすることができました。
そうそう このあとには 琵琶湖疎水沿いの桜も。
たくさん 歩きました。

歩くことに急遽決まったので 用意してた きもの は取りやめ。
正解、でした。
覚えに 取り合わせだけ 載せておきましょう。
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きもの 伊那紬 単
帯   天蚕 九寸
襦袢も楊柳の単

三月に単ものを出したのは 初めてです、が、 たぶん これを着ていって歩いたら 悲惨なことになっていたでしょう。
日中にブラウス一枚で歩いていて 暑かった、、、。
といって 日が陰ると急速に冷える。
きもの好きには 難儀ですなあ。





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by fuko346 | 2018-03-30 14:07 | 美味しい場所 | Comments(2)

伊那紬

きもので ちょこっと 近所へおでかけ
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きもの 伊那紬 無地 単
画像は グレーに見えるかも ですが 灰色に二滴 緑を混ぜたような色。蓬の草木染めなんですが、微妙な色は映りませんね。
帯   塩瀬 染め九寸
襦袢は 麻
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ひさ~しぶりに この帯を思いだし 今の季節に合うな と使いました。
これは 昔の更紗の染め見本から 気に入った布を選んで仕立ててもらったもの、です。
色といい柄、といい 素敵でしょ。
見本布の長さはそれほどないので 違うの二枚を使っています。
押上あたりの 染め屋さんで 遠いのでなかなか再訪できないのですが これを見てたら また違うの作りたくなってしまいます。

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でかけたのは、、
最終の時間 ぎりぎりに 最後の電気バスに飛び乗りました。
お客は私 一人。
人の気配のしない この場所は いつにもまして魅力的。
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もう、だ~れも いません。
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ミホ ミュージアム 開館20周年記念特別展
ここは お宝をたくさんお持ちなので ほ~っとため息をつきつつ 拝見してきました。
入ってすぐに 見返りの犬 って 埴輪が どん、とお迎えしてくれるのですが もう そこでくらくらっといたします。
日本 中国 朝鮮 それぞれの美しいものがいっぱい でした。
今回は いくつかの茶碗に ぞーっとするくらいの 媚態を感じてしまいました。
その魅力に抗えない 美女 という 風情です。
どうしてかな 今までみたことがある、と 思うのだけど、、、、
たった一人で 見たからかしら。
もしかしたら 手にとったら 魅入られてしまって 城ひとつと交換してしまうかも、、、
そんな感覚は 初めてだったので 不思議です。
招待券がもう一枚あるので 展示替えがかなりある 後半にも 訪れようと思います。
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ちょっぴり 色づき始めてしました。
うちから車で15分くらいなのですが 標高がちょっと高いのと風の通る場所だからでしょうか、早めの紅葉です。
今年は 紅葉早くて鮮やか かもしれませんね、今まで暑かったけど 明日から急に冷え込むようですから。




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by fuko346 | 2017-10-12 22:03 | 今日のきもの 秋 | Comments(6)

あおじその 花

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アオジソの花。
拡大して まあ なんてきれいなんでしょう。
おしべ でしょうか ほんのりとした紫色 です。
ただ 小さい白い花 と見ていたのですが こんな色をかくしていたとは。

いつも不思議に感じるのです。
だれがみるわけでもないのに この造形 この色。
草木もですが 虫も 動物も なぜその模様 その形、、、、と 首をかしげるもの多数。
美しくなりたいという 意志があるようです。

それともその意志を ニンゲンが 美しいと名付けたのでしょうか。
見ていないと思うのは ニンゲンだけで この花に寄ってくる虫たちも なんてきれいなんだろうと、ふらふら呼ばれてきているのかしら。
放置して 紫蘇林になってしまった一角には 大小の虫たちが寄ってきて ぶんぶん しています。

その姿はなりふりかまわず 食べ物 食べ物 というように見えますが。
そうじゃないのかも しれません。

今日は強い秋の日差しの中で 緑が強く反射しています。
でも つくつくほーしの声も なんとなく元気がないようで、さわやかな風に 季節の移ろいを感じます。

秋 ですね。




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by fuko346 | 2017-09-09 12:09 | 山里便り | Comments(2)

バリ舞踊と薪能

京都分化博物館で開催されていた 更紗徒然草展 へ。
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今まで あまり拝見したことのない 美しい手の込んだ バティック の数々。
更紗と聞くと 走っていってしまう性 です。
きものに仕立てたもの 帯 も展示してありましたが、ん~ん 素敵。

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ちょうど バリ舞踊を間近で 観賞することができました。
こちらも 美しくて 短い間でしたが 堪能しました。
バリ島 行きたくなりました。

今日の京都行き 目的は 平安神宮で行われる薪能なのですが ちょうど この更紗の展示があることを知り、まずはこちらへ伺ったのでした。
薪能は遅くまで行われるので お腹を満たしてかなくてはと、こちらへ。
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ホテルオークラのティラウンジの アフタヌーンティ。
少しずつ 美味しいものを食べられて 大満足、てくてく 平安神宮へ向かいます。
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第68回 平安神宮 薪能
弓八幡
野宮
こうじ罪人
小鍛冶
やっぱり 野外能 それも薪能は いいです 大好きです。
が、今夜は とんでもなく冷えて、芯まで凍りつくよう。
持っていたカーディガンでは足りなくて 雨がふったらの準備だった パーカーも着こみ、ショールをぐるぐるしても まだ寒い。
半袖だけだった方は 耐えきれずにお帰りになった方たちも、、。
帰りついた山里の気温は10度。
6月にこれだけ冷えるのはめずらしいですね。

とはいえ 本日もあれこれ 大満足でありました。



#京都薪能 #更紗徒然草展 #バティック


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by fuko346 | 2017-06-02 23:43 | 和遊び(ほぼお能・大鼓・能管) | Comments(0)

近江牛のすて~~~き

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ふふふ
ご当地 近江牛のステーキ用 お肉。
ヒレとサーロイン 200g ずつ。
県内には 町内に一軒は 近江肉専門店があり、さびしいこの山里の商店街(昔は賑わっていたらしい)にも ちゃんと生き残っています。
このあたりでは なにかあると 近江牛のすき焼き なのでありました。

で、お礼とかご挨拶とかで そのお店だけで使える食肉券なるものも存在し、時折 いただくことがあります。常にはためておいて お客さんがあったときに使うのですが、なんだか そういうときには 主婦は一人でばたばたして、食べた気がしません。
で、え~~い やけっぱちだ ステーキ 食べてやる! と 思いこんだのでした。
産地といえども それなりの品でありまして 券がなければけっして購えるものではありません。
たまには ステーキ食べますけど それは スーパーでお安くなっているものを見つけたときに限ります。
もちろん それも、近江牛なんてブランドものではなくて 国産なの、というだけのものです。

で 今夜はステーキ 付け合わせは 菜園のアスパラ 箸やすめに 裏山のタケノコの土佐煮 であります。




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by fuko346 | 2017-04-29 15:13 | 山里便り | Comments(2)

ムガール帝国とマハラジャの宝石

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はぁぁぁ、、、、

ミホミュージアム 「ムガール帝国とマハラジャの宝石」展へいきました。

はぁぁぁ、、、

そうか ああいうものが この世にたくさん 存在していたのか、というのが 一番の感想です。
こういう機会がなければ 目にすることの無かった宝石たちに たくさん出会ってきました。
展示室に入って 一目見て うははっは と笑ってしまいそうになるのを こらえます。
人間 あんまりすごいものをみると 笑いたくなるようです。

インドはダイヤモンド、エメラルド等の宝石を産したとはいえ 翡翠などの精緻な作品も含め これほど見事な宝飾品が 作られていたのか、富が集中していたのか、という驚き。
そしていま それがカタールの王族の所有になっている、ということへの感慨。
子供の握りこぶしくらいある ダイヤモンドの 実際に目がくらんでしまうほどの輝き。
何百カラットの宝石が ぞろぞろある という驚き。
これだけの品を これほどたくさん 間近に見ることができる機会は ない、のではないでしょうか。
最後に ミホ 恐るべし、、、(いつも思いますけど)
12月11日まで

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美味しい和菓子で心を静め 現実に戻るの 図。

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きもの 信州紬 小岩井工房
帯   紬地 吹き寄せの柄 染め 佐藤節子さん作
季節になんとか 間に合いました。

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お友達の紬は憲法黒。
ご一緒した京の小さい工房で 染めはこの人、と呉服屋さんが太鼓判を押す方が染めたもの。
とても美しい黒というか茶というか 豊かな色。
私も 喉から手がでるくらい欲しかった品、です。
とてもお似合いで 見せてもらって 目福 でありました。



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by fuko346 | 2016-11-24 23:25 | 今日のきもの 冬 | Comments(4)

天王山 ハイキング

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はい 山崎合戦の場 天王山へ 登ってきました。
登ったとしっても こういう山らしい道もちょこっとはありますが、ほんの軽いハイキング、です。 
古寺 古社 史跡等が点在し 見学しながらの 興のある道 です。
ずっと気になっていたので 今回お友達がご一緒してくださって 実現し うれしい うれしい。
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展望台には 合戦の陣立て 図 があり そのときを想像することになります。
うらうらと暖かい秋の陽に 佇みながら ここで たくさんの人の命が失われたのだなあ、歴史が動いたのだなあなどと ぼんやり 考えます。
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山頂は木が茂っていて 展望は ありません。
かろうじて 城があった、という地形と井戸のあと。
これはなにって チーズと冷やして持ってきたスパークリングワイン。

はあ 極楽じゃ。
JRの駅から ちょいと歩いただけ 新幹線やら東海道の電車の音も聞こえるけど 山は山。
枯葉のいいにおいに包まれて。
しばし 戦国のことは 忘れます。
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時間はたっぷりあるので 降りて行った先にある 大山崎山荘美術館へ。
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息を呑むような紅葉に 行きあたりまいた。
ここは 桜のとき 水連が咲いていた時に来たことがありますが こんなにモミジがたくさん植わっていることに気が付きませんでした。
そう、と見上げれば モミジだらけ、であったのです。
紅葉狩りの予定ではなかったのですが  人生何度目かの 鮮やかな 赤、を見せてもらいました。
この日は 特別展はしておらず 所蔵品のみでしたが 趣味のいい品物を見て この屋敷を見て 庭を見て 大満足でありました。

歩くは 楽し。



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by fuko346 | 2016-11-18 23:15 | 山と温泉と旅 | Comments(0)

美しき 絵 (タロット原画展)

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少し前に こちら で、ご案内した 朋百香さんの タロット原画展へ 伺ってきました。

朋百香さんとミケさんのお話があった日でしたので 会場一杯の人で 大盛況でした。
デモンストレーションで タロットを引かせてもらいましたら、、、
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とても強いカード のようです。
迷っていたこと 自分がそう思っていたこと そのまま、のことを言われたので びっくり。
でも 余計迷ってしまいました。だって 違う人生になってしまうのは 少し困りますもの。
ま 流れを見ようとおもいます。

長い時間をかけ 丁寧にこころをこめて描かれた カードたちは 一枚 一枚 力があって、美しくて、こちらのこころがざわざわして それで 最後には清々しい気持ちになる とても素晴らしいものでした。
とくに 美しい目を くっきりと こちらに向けている女神たちの その一人 一人の まなざしが深くて、これは 朋百香さんのこれまでの生きてきた時を思わずにはいられませんでした。

その美しい絵は とても素敵だったのですが、一番 惹かれたのは この一枚。
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どんな 意味が込められた一枚 なのでしょう。
京都で個展があって 拝見できたこと とてもうれしく思っています。

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いつも端正な 朋百香さん。
おきもののお話はできませんでした、また ゆっくりお話する機会があるといいなあと思っています。

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今日のきもの
きもの 胴抜き 本場結城紬 薄い小豆色なんですが グレーに見えてしまっています。
帯   日本茜染 紬九寸 ゆきさん作 
帯どめ 陶器 そこはかとなくおめでたい感じがするので 原画展のお祝に選びました。



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by fuko346 | 2016-11-12 22:34 | 今日のきもの 秋 | Comments(6)